長く生きていれば、「穴があったら入りたい」と思うような恥ずかしい勘違いの1つや2つ、ありますよね……。

今回は、日本最大級のQ&Aサイト「教えて! goo」から、「自分だけの恥ずかしい勘違い」についてのQ&Aをご紹介します。

【今回の質問】

恥ずかしい勘違い、思い違いを教えてください。私は「秩父宮ラグビー場は埼玉の秩父にある」「花園サッカー場も埼玉の花園にある」「電車が相互乗り入れをしていても、鉄道会社名が変わる境目の駅で乗り換える必要がある」などです。皆さんはどうでしたか。
(mgrover75さん)

【回答者さんたちからのお答え】

■修行すれば「かめはめ波」が出せる

小学生のころ修行すれば「かめはめ波」が出せると思っていました。授業中は左手を机の中に隠して気をためていました。
(john6さん)

ドラゴンボールでおなじみの「かめはめ波~!」、漫画を読んでるとほんとに出せそうな気がしてきますよね~。回答者さんは、授業中も気をためてたなんて! でもそんな子って、意外と多いのかもしれません。

■中2になったら「超能力者」

・「エスパー魔美」のように、自分も中学2年生になれば超能力者になれると思ってた。
・小さいころは「新田(地名:しんでん)」に住んでいたと聞かされたとき「神殿」だと思い込み、自分は小さいころ金持ちなんだと思ってた。
(nanasinogonnbeiさん)

中2になれば、超能力者になれる……笑っちゃうけど分かるなぁ。そして「シンデン違い」。音だけだと一緒ですもんね。

■飛行機に乗るときは……?

家族で海外旅行に行ったとき、父親に「飛行機に乗るときは靴を脱ぐんだよ」とでたらめな冗談を言われたにもかかわらず、信じ込んで本当に入り口で脱いでしまいました。前にも飛行機乗ったことあったんですが、雰囲気違う飛行機だったんでつい……。
(kurisyouさん)

これよく聞くけど、ほんとに脱ぐ人がいたぁ。でも、いざとなるとよく分からなくなる感じも分かります。

飛行機に関しては、こんな回答も。

■国内旅行でもパスポート

高校生まで「飛行機に乗るときは、どこに行くにもパスポートが必要」と思い込んでいました。パスポートは「国外へ行くため」の物ではなく「飛行に乗るため」に必要な物だと思っていたので。初めての北海道旅行のときも、もちろん持っていき「いつ誰に見せるんだろう?」と着陸するまでず~~っと悩んでまわりをキョロキョロ。北海道の空港でパスポートは必要ないと知り、「口に出して質問しなくてよかったぁ」と心底ほっとしたのを覚えてます。今思い出すと、身もだえするほど恥ずかしい~!
(nyanko_2003さん)

パスポートって、なんかドキドキしますよね~。私も初海外のとき、いつパスポートを出すのか、パスポートをなくさないかとか、旅行中ずーっと心配で……みんな多かれ少なかれこんな経験、あるんじゃないでしょうか。

■「伊藤忠」さんはお金持ち

「伊藤忠商事」と株価のニュースでトップに表示されるたびに「いとう ただしさんってすごい金持ちなんだな~。企業より金持ち?」と思っていました。似た例として「忠臣蔵」→「ただおみ くら」があり。当時読んでいた本の登場人物に「ただおみ」という名の男の子がいたので……。そして天気予報の「アメダス」は「雨だす」と、どこかの方言でなまっているのだと思っていました。
(nazomameさん)

ニュースや歴史上のワードって、子どもには謎ですよね。お天気関係ではこのほか、「暴風波浪」を「暴風HELLO」、「台風一過」を「台風一家」と思っていたという回答もありました。

■性格のフィッチー

小学生くらいのときに、テレビで誰かの離婚会見で「性格の不一致です」って言ってたのを聞き、「不一致」は「フィッチー」という英語か何かと思い込んでおり、高校くらいで初めて違うことに気がつきました。
(maimai16さん)

性格の「フィッチー」って何〜? でも「不一致」ってなかなか難しいですもんねえ。大人が使う言葉って感じだったんでしょうか。

■コンピュータウィルスは病原菌

小学生のころ「コンピュータウィルス」は「本物の病原菌」だと思ってました。ハード的に機械類をダメにするウィルスなんているのか! と勘違いしてました。
(shoshoshoさん)

ウィルスっていっても、目に見えない物だから分かりにくいですよね。私は「パソコンが壊れる」っていうのは物理的に壊れるんだと思っていて、動きが悪くなるといつも「もうすぐボンッて爆発するんじゃないか」とヒヤヒヤしてました……。

■北海道以外はみんな東京?

北海道に住んでいるのですが、幼少のころ、北海道以外は全て東京だと思っていました。東京の中に名古屋があり、大阪があり……。
(aoislaveさん)

「北海道以外は全て東京」って、斬新な解釈! でも北海道から出たことがないと、ほかの土地っていうのがピンとこないもんですよね。

■東京の人はロボット人間

10歳くらいまで、東京の人は全員メガネをかけ、男は七三分けで、女はおかっぱ頭、歩くときは行進するというロボット人間だと思っていました。東京から転校生が来たとき、「なんで髪型、普通なの?」「なんで普通に歩けるの?」と真剣に思っていました。
(DMJさん)

東京の人はロボット人間。何がきっかけで、そう思ったんでしょうねえ。でも実際行ったことない場所って、ほんと想像つかないですもんね。

■「魔女刈り」が流行?

私のアホ過ぎる勘違いは「魔女狩りを髪型だと思っていたことです!(魔女刈り)」。小学生のときにTVで「魔女がり」「昔ヨーロッパで」という言葉だけを断片的に耳にして、魔女のような髪型が昔ヨーロッパで流行っていたのだと勝手に思い込んでいました。一体どんな髪型だよ……。やがて世界史の時間に真相を習い、一人でビックリしていました。
(ruruimoさん)

「丸刈り」「スポーツ刈り」の一種みたいに思ってたんですね、「魔女刈り」。どんな髪型……?

ちなみに私は子どものころ「英語はそのままアルファベット読みすればいい」と思っていました。例えば、「Pouch」だったら「ピー・オー・ユー・シー・エッチ」って言えば通じるんだと……。今考えたら何それ?って感じだけど、本気で思ってたんですよね~。いやぁ、恥ずかしい!

Pouch読者のみなさんの「自分だけの恥ずかしい勘違い」はなんですか。

参照元:教えて! goo 「自分だけの恥ずかしい勘違い」
画像=ぱくたそ
執筆=シナモン (c)Pouch