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旅行に行くと食べたくなるのがご当地ソフトクリーム。その土地ならではの味わいなだけに、道の駅やサービスエリアなんかで見かけるとついつい買っちゃうんですよねぇ。

でも……このご当地ソフトは口にするにはそうとう勇気がいるかも。

新潟県南魚沼市にある「雪国観光センター 魚野の里」に登場したのは「あぜ道ソフトクリーム」(350円)。こちら、よもぎソフトクリームに新潟の郷土料理である「いなごの甘露煮」5匹がトッピングされてるの!! ……ちょっと待って。なぜソフトクリームにいなごを乗せちゃったーーーーっ!?

【よもぎ×いなご=あぜ道!?】

「魚野の里」では、新潟でしか食べられないソフトクリームを提供するべく、これまでにも「元祖笹団子ソフトクリーム」などを販売。そして、「田舎の風景を思わせるソフトクリーム」として今回新たに開発されたのが、この「あぜ道ソフトクリーム」なんだって。

よもぎの草っぽい風味にいなごであぜ道……うんうん、ネーミングはイメージできます。ただね、問題は味です、味!!

【味が気になる!】

味についてですが、よもぎの風味と、いなごを砂糖・醤油などで甘辛く煮た「いなごの甘露煮」の程よい甘さ、塩辛さが絶妙なバランスでマッチするのだそう。見た目は少々グロテスクだけど、味は確かなものだと「魚野の里」は自信に溢れています。

にわかには想像しがたい味わいだけど、よもぎ団子と甘じょっぱいタレの相性がよさそうなことを考えると、意外とおいしくいただけたりして。ただし、ソフトクリームにいなごが貼り付いているという衝撃ビジュアルなので、見た目でアウトな人もいそうですが……。

もし「いなご? ぜんぜんオッケー。むしろ大好き」な人には、追加料金50円でいなご5匹増量も可能。

【インパクトがスゴすぎるご当地ソフト】

田舎ならではの郷土料理「いなごの甘露煮」とデザートとを組み合わせた新スイーツ「あぜ道ソフトクリーム」。新潟県を訪れたときにはぜひとも食べてみたい!?

参照元:アットプレス雪国観光センター 魚野の里
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch