近頃の女性ファッション誌は、ほんっっと~~~に付録が充実しまくっていますよね!!! 素材や細部にまでこだわっているので、パッと見では付録に見えないものも多くて驚いてしまいます。

バッグにポーチにと付録のバリエーションは様々ですが、特に最近注目しているのが、コスメ系付録。今回は発売前から話題となっていた、2017年10月23日に発売された宝島社『SPRiNG(スプリング)』 2017年12月号の付録、「鈴木えみ × BEAMS クレヨンコスメ 5本セット」を使ってみた感想をレポしたいと思います。

なんでも今回のクレヨンコスメは、前回好評だった第1弾に続く第2弾なのだとか。否が応にも期待が高まってしまいますよね……!

【めっちゃ描きやすそう!】

発売された雑誌と付録を宝島社さんに送っていただき、いざトライ。

入っていたのは合計5本の “クレヨンコスメ” で、そのうち3本はリップとチーク用1本はハイライト、そしてもう1本はローライトとなっています。ほどよく手にフィットする大きさ、そして太さ……これは確実に描きやすいヤツだぞ~~~!!

【フツーにお店で売っていそうです】

箱から出した瞬間にまず感じるのは本格感。いい意味で付録っぽさはなく、デザインといいサイズといい、コスメショップの棚に並んでいても違和感はありません。

リップクリームと同じ要領で下部をクルクル回転させると「びよ~ん」とたっぷり飛び出してきて、それぞれ十分な量が入っていることがわかります。

これが5本も雑誌の付録として付いてきて、しめて890円だなんて……。宝島社さん、いくらなんでも安すぎじゃないですかね!?

【「和」な名前が最高に雅だわ~♡】

リップ&チーク用の3本は、真っ赤な「緋(あけ)」、ピンク色の「中紅花(なかくれない)」、オレンジっぽいコーラル色の「珊瑚(さんご)」

質感は柔らかいながらも芯はしっかりとしているので描きやすく、また馴染みやすいのが特徴。お絵描きをしている感じでメイクができるのが楽しくて、肌に触れた感触も優しいのでストレスを一切感じません。

くちびるにそれぞれのカラーを塗ってみましたが、発色も文句なし。特に驚いたのは「緋」のビビッドさで、これ1本あれば流行りの赤リップ顔があっという間に完成しちゃいますよぉ! でも口紅のようなつや感はないので、事前にリップクリームを塗っておいたほうがいいかも。

一方のハイライト「光(ひかり)」とローライト「影(かげ)」も、柔らかく肌を滑る感じが心地よい~♡

パール感のある華やかなハイライトも、肌にしっくり溶け込むような色合いのローライトも、手でぼかせばすぐに馴染むんです。

すっと描いてパパっとこすれば、お顔にさりげな~くメリハリが生まれます。ハイライト、シェーディングとしてはもちろんのこと、アイメイクの部分使いとしても重宝しそうな予感!

【付録ってレベルじゃないっすよ!!!】

使いやすく、持ち運びもしやすそうな「鈴木えみ × BEAMS クレヨンコスメ 5本セット」は、クレヨンコスメに挑戦したくても手が出せないでいた人にはピッタリ。雑誌にはメイクのアドバイスも紹介されているので、どう使ったらいいのか不安な方でも安心ですよ。

正直な感想といたしましてはズバリ、「無くなったらリピ買いしたくなりそう!」。付録なのでもちろん叶わぬ夢なのですが、それくらい気に入っちゃいました♪ ゲットしておいて損はない「名付録」ですよ~!

参照元:SPRiNG
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「緋(あけ)」

▼「中紅花(なかくれない)」



▼「珊瑚(さんご)」



▼「光(ひかり)」


▼「影(かげ)」