映画館でしか味わえない映画の魅力は多々ありますが、そのうちのひとつが “一体感”

恐怖映画だったら「ビクッ!」と反応したり、コメディー映画だったら一斉にどっと笑うなど、観客同士の一体感が映画をよりいっそう面白く感じさせてくれる気がするからです。

だけど……笑いのツボは人によって異なるものです。みんな笑っているのに自分だけ笑えないこともあれば、その逆もまた然り。こういうとき、あなたならどうする?

【アンケートでは「マナー違反」が優勢】

参考にしたのは、アンケートサイト「みんなの声」にある調査「映画館で大笑い、マナー違反?」

こちらで多数派だったのは「マナー違反」で、全体の55%にあたる1599人が投票していたんです。一方で「問題ない」に投票していた人は、45%にあたる1309人。

マナー違反だと考える人のほうがやや多めだということがわかります。

【50代以上は「問題ない」派が多い】

興味深かったのは、年代別ランキングの結果。

10代以下から40代までは「マナー違反」派が多いのですが、50代以上は「問題ない」派が多かったんです。今回の調査だけでいえば、年齢を重ねれば重ねるほど、笑いに寛容な姿勢がうかがえたんですよね。

【「大笑い」の程度にもよりそう】

ここで言う “大笑い” がどの程度のものかにもよりますが、わたし個人としては、面白いと思ったのなら声を出して笑ってもいいんじゃないかと考えています。

映画の世界観を損ねたり、セリフをかき消したりするほどの大ボリュームの笑い声はさすがに迷惑になるとは思うのですが、周囲の目を気にしすぎると、ちゃんと映画を楽しめない気がするので……。

さてみなさんは、映画館で大笑いすることをどう思うでしょうか?

参照元:みんなの声「映画館で大笑い、マナー違反?」
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:Pouch編集部
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