アメリカNY在住の若きメイクアップ・アーティスト、ジェームズ・チャールズ(James Charles)さんは、大人気の美容系ユーチューバー。2017年11月4日に公開されたのは、チャールズさんがiPhone Xに備わる顔認識機能「Face ID」に挑む動画です。

画面を顔にかざして見つめるだけで、瞬時にロックを解除。ユーザーの顔を素ばやく認識する「Face ID」は、スパイ映画さながらの仕様。ロック解除のほか、支払いの際やサインインなどでも使える、超ハイテクな新機能なんです。

「Face ID」は、一体どこまで “本人” だと判断してくれるのでしょう。強敵に挑むべくチャールズさんが武器にしたのはずばり、 “メイク技術”

【どんなに姿を変えても「本人」だと認識】

ベースメイクでほくろなどをすっかり消し去った顔に、ハイライトやシェーディングをくっきりと入れた顔。眉を描いた状態、さらにはドラァグ・クイーンばりのバッチリ長い “つけま” を付けた後の顔まで、しっかり “本人” と判断。

真っ青なリップをはみ出し気味に描いたときでさえも、あっさりロックを解除した「Face ID」に、チャールズさんは「ノー!」と大絶叫。あまりの優秀っぷりに、感嘆のため息が止まらない様子です。

【ヅラを3度変えてもダメでした】

ついにはブロンドヘアのカツラを装着。満を持して挑むもまたもやロック解除され、「オーマイガー!」と頭を抱えるチャールズさん。

その後カツラを2度チェンジするも、あえなく解除~! このように一連の流れを観ていると、人間の目には別人のように見えても「Face ID」はダマせない、ということがよくわかりますよねぇ。

【ロック解除できなかった唯一の手段とは】

しかし最後の最後、ついに望んでいた(?)「解除不能」という結果が出るのです。チャールズさんが取り出したのは、インスタグラムにアップしたセルフィー

「Face ID」にかざした写真に写るチャールズさんは素顔だったにもかかわらず、ロックが解除されなかったんですよね。

どんな容姿に変身しようともことごとく “本人判定” するのに、写真になると途端にそっぽを向く 「Face ID」。このセキュリティー機能は、相当期待できそうだわ……!

参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼チャールズさんの華麗な変身っぷりも見どころの1つです☆