アメリカ在住のユーチューバー “All is Art” こと、アーティストのベン・アルズさんが作り上げたのは、マッチ棒でできたでっかい球体! 1つの球体を作り上げるのに、4万2000本ものマッチを使ったといいます。

マッチを1本1本くっつけて、大きな球体を作る作業に費やした時間は数カ月。気の遠くなるような工程を経てようやく完成した “マッチの玉” に火をつける映像が、YouTubeに公開されています。

【すさまじい労力…!】

マッチの “棒” 部分を内側にして、丸っこい先端部分が外側にくるよう配置。動画の冒頭ではマッチの束が次第に球体に近づいていく制作過程を見ることができるのですが、ひと目で「完成までに膨大な時間がかかった」であろうことがよくわかるんです。

2本ずつ手にとっては接着剤を塗り、その上に2本重ねる。これを延々繰り返していくわけなのですが、わたしだったら途中で発狂しちゃいそう……。

【火の回りがめっちゃ早い】

そうこうしているうちに、花火玉のような大きさとなった “マッチの玉” 。森の中へと吊るした状態で火を着けると、すぐさま大きく炎が立ち昇って、あっという間に玉の表面を覆いつくしてしまいました。

【は~、火が燃え移らなくてよかった】

端からみるみる焼かれてゆく “マッチの玉” からも目が離せませんが、それと同時に、周囲にある木々に燃え移りやしないかとヒヤヒヤしてしまう~っ。

わたしの不安と恐怖が高まったピークは、玉全体が炎に包まれた瞬間。ですが最終的に、炎は次第に消えていって、最後には真っ黒い玉だけが残ったのでした。

一体なぜこのようなものを作り上げたのかは、謎。でもそんなことはどうでもよくなっちゃうくらいにとにかくド迫力なので、じーーーっと見入ってしまうことウケアイですよ。

参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼玉が燃える様子をいろんな角度から観ることができます