先日、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマスコット最終候補3案についてお伝えしましたが、このたびついにマスコットが決定!

東京大会のエンブレムにあしらわれている市松模様をボディに取り入れた「ア」の作品が選ばれることとなりました。今後は開会式や閉会式、協議中などさまざまな場面で、この2体のマスコットが大会を盛り上げていくこととなるんですって!

【全国の小学生の投票により選出】

最終候補の3案が選ばれた後、全国の小学校などのクラスごとに投票が行われ、国内外の1万6000校あまりのおよそ20万のクラスの小学生が票を投じて選出された今回のマスコット。

今回決定した「ア」の作品は10万9041票、招き猫とキツネ、神社のこま犬をモデルにした「イ」の作品は6万1423票、キツネやタヌキをモデルにした「ウ」の作品は3万5291票という結果に。「ア」の得票数が圧倒的に多かったんですね~!

【こんなキャラクターだよ!】

「ア」の2体のうち、オリンピックのマスコットは藍色で、かぶっている仮面や体に市松模様が描かれています。「伝統と近未来が一つになった温故知新なキャラクター」というイメージだそう。

いっぽうパラリンピックのマスコットは、赤い瞳の周りのほか、耳やほおのあたりに桜の花びらをデザイン。ピンクの市松模様をマントのようにつけています。こちらは「桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター」なのだとか。

どちらもちょっとロボットっぽい格好をしていて、「クールジャパン」な雰囲気も。市松模様や桜といった伝統的な日本と近未来的なクールなイメージが共存していて、とっても素敵! 海外の人たちからも喜ばれそうです。

【ツイッターでの反応は?】

ツイッターでは

「東京オリンピックのマスコットかわいい!!」
「あの三案なら、私はこれが良かったので、ちょっと一安心」
「かっこよくていいと思う!」
「東京オリンピックのマスコット、長男が推してたやつに決まった。喜ぶかな」

といった声があがっています。

また、「デザイナーさんの谷口さんが微笑ましすぎてマスコット以上にかわいらしい人やったわ」と、キャラクターをデザインしたイラストレーターの谷口亮さんにも注目が集まることに……。

【ますます東京オリンピックが楽しみに!】

ちなみにマスコットの名前はまだ決まっていません。今後、有識者による審査会やデザインの作者と話し合い、今年夏に発表されるとのことで、どんな名前になるのかこちらも楽しみです。

平昌オリンピックに沸いていたここ最近ですが、こういうニュースが入ってくると、東京オリンピック・パラリンピックも着々と近づいていることを感じずにはいられませんね!

参照元:東京2020大会NHK NEWS WEB
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch