夏に多いのは、雷による事故。先日、荒天のため中止となった「多摩川花火大会」での激しい雷は記憶に新しく、現場に居合わせたわたしの知人男性は「雷が落ちた時、地面がビーンと振動した」と話していました。幸い、知人に怪我はなかったようなのですが、それにしても怖ろしや。

雷の威力が、どれほどのものなのか。また、落ちた時の衝撃や被害の程度は、どれくらいなのか。それがよくわかる映像が、ノルウェーのメディア「TV2」によってYouTubeに投稿されていました。

【裏庭に雷がドーーーン!!!】

動画を撮影していたのは、38歳の男性ダニエル(Daniel Modøl)さん。ノルウェーのアウスト・アグデルにあるイェシュタードの家で過ごしていたところ、雷が発生。

テラスへ出て、遠くに見える稲妻を撮影していたところ、突然ドカーーーン! という音が。なんとダニエルさんたちがいたテラスの端っこに雷が落ちてしまったのです。

【あと5mずれていたら…】

雷が落ちた場所は、ダニエルさんたちがいた場所からわずか5mほど先

落雷の衝撃で、裏庭に焦げた黒い穴ができていたり、草が地面からはがされて、屋根の上まで飛んでいたりするところを見ると、背筋が寒くなってしまいます。

また海外サイト「Bored Panda」によると、被害があったのは裏庭だけではなかったようです。天井のファンがオフになっていたり、コンセントが入っていた電化製品の大半が黒くすすけていたのだそう。

「雷を侮ってはいけない!」と強く思わせてくれる動画を見ると、自ずと気が引き締まります。落雷の被害にあわないよう、雷が鳴っているときは、十分気をつけましょうね……!

参照元:YouTubeBored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼予想以上のド迫力!(音量にご注意ください)