アメリカで今やすっかり “恒例行事”として根づいた感のある、「クリスマスにダサいセーター(Ugly Sweaters)を着る」、そしてSNSにアップするというイベント(?)。

そんな中、インスタグラムで「12日間のダサいクリスマス(12 Days of Ugly Christmas)」と称したチャレンジを行っているのは、アメリカのオクラホマシティに暮らすボウ・コフロン(Beau Coffron)さん。

「Ugly」(ダサい)という文字どおり、12日間にわたって見事なくらいダサい服を着続けているんです。

【ダサいのはセーターだけじゃあないんです】

ダサいセーターを着るだけじゃない。チャレンジのためにこれまでチョイスされてきたファッションは、セーター以外に、スーツやつなぎと多岐に渡っています。

「ヤバいくらいダサい」「クリスマスっぽい」という2つの要素がすべてに共通していて、ド派手なスタイリングがまぶしい……!

モデルを務めているボウさんの表情がいちいち “キメ顔” なところも、ダメすぎる衣装との大きなギャップになってて、じわじわきちゃうんですよね。

【多くの人に笑ってもらおうと奥様が企画】

海外サイト「Bored Panda」にボーさんが寄稿した記事によると、今回のチャレンジは地元の服屋さんを訪れたときやっていた「ダサいセーターフェア」で思いついたのだそう。

企画したのはボウさんの奥様。、「うちのダンナがモデルになったらきっとみんなに笑ってもらえるはず!」ということだったけど、そこで燃えたのがボウさん。やるからには軽々しくじゃなくって、きっちり笑いをとりに行こうと思ったようです。

発案者の妻とモデルのボーさんが「12 Days of Ugly Christmas」の撮影に費やした時間は合計でたったの1時間ほど。2回の週末で仕上げちゃったようです。撮影場所もすべて近所だということで、けっこう気軽だった様子。でもそのわりに、衣装のセレクトもボウさんの表情もポージングもきまりまくり、思いっきりやってやろうという気合が見てとれます。

だがしかし、はりきっていたのは夫と妻のみで、愛する子供たちは全然面白がってくれなかったようです。パパ、ママ、どんまい!

【夫婦二人三脚で頑張りました!?】

そうはいっても、1度始めてしまったチャレンジですから、途中で終わらせることなんてできません。衣装も購入してしまったことですし、後戻りという選択肢はないッ!

というわけで、2018年11月24日を皮切りにスタートしたチャレンジは、12月1日で8着目を迎えました。子どもたちには支持されなかったものの、きっとこの活動を通して、夫婦仲は深まったんじゃないかな!?

参照元:Instagram @lunchboxfamilyBored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch