デジタルアーティストの “Tati Moons” こと、タチアナさんは1998年5月生まれの19歳の女の子。

独学だというデジタルアートの腕前はそれはそれは見事で、モデルとなるのは主に女性

アニメのキャラクターをモチーフにした作品も多々あるのですが、アニメに寄せるのではなく実際に存在する人間に寄せて描かれており、リアリティーを追求したスタイルがネット上で脚光を浴びているんです。

【肌の感じが人間のそれ!】

『アナと雪の女王』のエルサ、白雪姫などのディズニープリンセスや、映画『モンスターズ・インク』のブーに、『シュガー・ラッシュ』のヴァネロペ。さらには日本生まれのアニメ『美少女戦士セーラームーン』の、月野うさぎ。

人気の女性キャラクターたちをモデルに描かれた作品は、まるでそのキャラクターのコスプレをしている実在の女の子、といった感じ!

顔立ちはもちろん、髪型も体つきも個性豊かで、 “ちゃんと体温がある” ように見えるからビックリしちゃうんです。絵を見ているというよりも、写真を見ているみたい~っ。

【絵はずっと描いてきた → デジタルアートを始めたのは2年前】

まだ若いタチアナさんですが、ホームページによると、物心つき始めた時から絵を描いていたらしいのでキャリアは相当なもの。ディズニープリンセスやお人形など、大好きなキャラクターを日々描いては楽しんでいたといいます。

漫画には詳しくなく、絵にはリアリティーを求め続けてきたというタチアナさんが影響を受けたのは、ジブリ映画とゲーム『キングダム ハーツ』

服飾デザイナーを志した12歳のときにオリジナルの絵を描き始め、2016年6月からはワコムのペンタブレットを使って、デジタルアートを製作するようになったそうです。

【絵は実際に購入できます】

ほぼ毎日のようにデジタルアートを描いているというタチアナさん。「好きこそものの上手なれ」を地でいっているといいますか、2016年の作品と2018年に入ってからの作品を見比べてみると、明らかに腕を上げているんですよね……!

タチアナさんの作品をもっと見たいという方は、ホームページやインスタグラムをチェックしてみてください。実際に購入することもできるので、気に入ったものがあればぜひ♪

参照元:Tati MoonsInstagram @tatimoons
画像=Tati Moons used with permission
執筆=田端あんじ (c)Pouch