「シガール」など手土産スイーツの定番ブランドともいえるヨックモック。ちょっと前には13年ぶりの新作としてシガールの抹茶味が登場し、話題になりましたよね。

そんなヨックモックの青山本店には、なぜか本物のピカソの作品がたくさん飾られているというウワサが。ピカソって美術館などに行かないと鑑賞できないものだとばかり思っていましたが、そんな身近で目にすることができるなんて意外☆ というわけで、お店をチェックしてきましたーー!

【ラグジュアリー感漂うヨックモック本店】

表参道駅のほど近くにあるヨックモック青山本店。焼き菓子などを販売する店舗に「ブルー・ブリック・ラウンジ」というカフェを併設しています。

コの字型の建物の真ん中のスペースには、ウッドデッキが広がるテラス席が。ハイブランドが並ぶ通りに面しているにも関わらず、少し奥まっているので静かで落ち着いた雰囲気です。

ピカソなどのアート作品が展示されているスペースとカフェはつながっているので、気軽に足を運ぶことができるようになっています。

【いざ展示室へ】

展示室へ入ってみると、そこにはピカソの作品がずらりとガラスケースの中に収められています

さくっとお茶しに出かけて本物のピカソの作品が間近で見られるのだから、ピカソ好きにはたまらないのでは……! しかも、難解な作品というより単純にかわいい、素敵、と思える作品が多いのも魅力的。アートに関して特に詳しくはなくても、いいものを見せてもらった気分に浸れるのは間違いありません

【それにしても、なぜこんなにピカソが!?】

気になってスタッフにピカソの作品が展示してある理由を聞いたところ、ピカソが好きだというヨックモックの現会長のコレクションなのだとか。こんな風に日常の中で逸品のアートを目にすることができる機会を提供するという、粋な計らいにグッときちゃいます。

【優雅なカフェとお菓子に共通点を発見】

そして、心地の良い空間が広がるテラス席で味わうランチはこの上ない気持ちの良さ。これで1269円はコスパ良し!

シガールがデザート代わりに出てくるのもポイントが高いです

優雅な気分が味わえるにも関わらず、決して敷居が高い印象がない……。しれは、よそいき感がありつつも、手軽に買えるヨックモックのお菓子と共通している印象を受けました。

【さらにコレクションが増える予感…!?】

ちなみに、外国人観光客がやたら店舗の写真を撮っていくな~と不思議に思い、後で公式サイトをチェックしてみたところ、ヨックモックはタイや台湾、香港にも進出済み。中東に至ってはドバイやクウェートなど10店舗も展開するなど、今やワールドワイドなスイーツブランドとなっているようです。

中東の富裕層の間でもシガールなどの焼き菓子が人気だとすれば、さらに今後も会長のアートコレクションは増え続けていくのかも…!? それはさておき、美術館級の作品を横目に優雅にランチやお茶を楽しむことができる穴場として、チェックしておいてソンはありません!

【お店のデータ】
店名:ヨックモック青山本店 ブルー・ブリック・ラウンジ
住所: 東京都港区南青山5-3-3
TEL:03-5485-3340
営業時間:10:00~23:00(日・祝10:00~19:00)

参考リンク:ヨックモック
画像・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch

 

▼今回はガレットにしましたが、平日限定のランチもおいしそう……!

▼店舗では焼き菓子だけでなく、ケーキも販売しています。