巷の子供たちはすでに夏休みに入っていますが、社会人にとっての夏本番はこれから♪ みなさん、今年の夏休みはどんな予定を立てているでしょうか?

とはいえ、みんなが一斉に休むお盆の時期に観光地に行くと、たいがい人であふれかえっているもの。疲労困ぱいしている間に休みが終わってしまう……なんてこともありえます。

先日、Pouchがお伝えしたGWのアンケートでは「連休はひきこもる」という人が少なくないようだし、「夏休みは出かけない!」という人は意外と多かったりして……?

【なんだかんだ言って、自宅が1番!?】

楽天リサーチ株式会社が、全国の登録モニター(約230万人)のなかから、20代から60代の会社員、公務員・団体職員の男女1000人を対象に行った「夏季休暇に関する調査」によると、「今年夏季休暇を取得する予定」と答えたのは76.1%。

もっとも多かった日数は「4日~5日」が38.5%だったのですが、その過ごし方を聞いてみると「自宅で過ごす」という答えが40.2%を獲得して1位に。

年齢や性別で見ても「自宅で過ごす」が40%を超えていて、夏休みは「ひきこもり派」が思いのほか多いことが明らかになっていたのです~!

【上位の答えは地味なラインナップ】

「自宅で過ごす」の次に多かったのは、「国内旅行」(35.3%)。その後は「お墓参り」(29.2%)、「買い物など遠出ではない外出をする」(28.8%)、「帰省」(28.5%)と続きます。

国内旅行はさておき、ぶっちゃけ、どれも比較的地味な過ごし方であることは否めません。「海外旅行」と答えた人なんてたったの9.9%だし……唯一の救い(?)は「レジャースポットに行く」と答えた20代・30代が比較的多かったことくらいかしらねぇ。

ちなみに、60代の過ごし方は「お墓参り」が36.4%、続いて「自宅で過ごす」37%、「国内旅行」31.5%、と、他の年代に比べるとお墓参りが高い比率を示していました。

【わたしも家が好きです】

しかしながら、この地味さが、今の日本のリアルな姿を物語っているような気がします。

かくいうわたしも、ちょっと帰省してお墓参りするくらいで、残りは家で過ごす派。「外は暑いからクーラーのきいた部屋のほうがいいや」と思ってしまうし、日焼けも気になるしで、夏は余計に「ひきこもり派」が増えるのかもしれませんね~。

参照元:プレスリリース楽天リサーチ
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch