どうして世のメイク特集は「ぱっちりふたえ」前提でメイク方法を紹介しているのでしょうか?

私のような「奥ぶたえ」や「ひとえ」はどう参考にしたらいいのでしょうか? アイプチ? 整形? 来世期待?

と悩んでいた私に朗報が! なんと整形レベルのパッチリ目元を「ペン」1本で作れるメイクアイテムを薬局で発見したのです! それはK-パレット の「ラスティングシークレットティントライナー」(1200円)。別名 “影色ライナー” です。

これ1本で、ぱっちりふたえ・ぷっくり涙袋・黒目強調・目のサイズ拡大ができちゃう。おまけティントなので落ちにくい。なにその完璧すぎるペン。まさしく “可愛いは作れる” ではありませんか! 0.05秒でレジに向かいました。

【とにかく繊細な発色】

さっそく腕にチョインと線を引いてみると、うっすぅ〜い茶色。筆圧次第でペンのタッチが自由自在なので、繊細なタッチが可能。これは緻密なメイク、いや細工に最適かも!

さっそく念願のぱっちり目元を目指し、レッツトライ★

【四箇所に線を引くよ】

線を引く場所は、二重にみせる為のまぶたの上、涙袋位置、目頭、そして黒目下の4箇所です。

とにかく色が薄いうえに、肌になかなか色がつかないので、少しずつ色を重ねながら線をひいていきます。

【奥ぶたえ、かなり難しい】

線を引くだけ〜と余裕こいてたら、コレめちゃんこ難しい。というか奥ぶたえはウルトラ難しい。

まぶたの上に、そーっと線を描いたものの、目を開けると奥ぶたえの肉に挟まれて線が消える!  ここか、と思ってさらに線をひいてみたものの、また消える(白目) 


だ、だけど、思考錯誤しているうちに、パッチリ目元が完成しました。おぉ、いつもと違って圧倒的に目元に存在感があるような……!

涙袋は自然に作れてる気がするのですが……肝心の上まぶたはちょっとだけ違和感あり。なんだか宝塚歌劇団のような、劇団四季のような目元になっている気がするのです。私が不器用というのも大きいけど、とにかく不自然な気がする。せっかくなので、周りの大人たちに見てもらいました。

【周りの反応「変ですww」】

「ぐはっひっはふぅっwww変ですwww」
「バッドマンのジョーカーレベル」
「目の存在感はたしかに上がっているけど…う〜ん(笑)」
「はやく化粧を落とした方がいいですね」
「こういう人いますよね、見慣れたら大丈夫です」

と、男女問わず大変あたたかい言葉をいただきました。ありがとうございました。

でも一部からは、見慣れたら変じゃない気もするという優しい声も聞けたので、アリっちゃアリなのかな?

【「ひとえ」にやってみた→いい感じ】

もしかしたら、ひとえなら成功するかも!と思い、片目だけひとえのスタッフの目元に使ってみることに。

すると、奥ぶたえと比べて、まぶたの上に線を引く位置もわかりやすく、おかげで完成度もグーンとアップ!  顔を近づけない限り、自然なふたえに見えるのです。

スタッフいわく「左右の目がアンバランスで悩んでたけど、これを使えばごまかせる……かも?とのこと。

どうやら、ひとえは簡単にふたえっぽく変身できる優れものだとわかりました。奥ぶたえは研究するしかないみたい。私はどうやったらぱっちり目元になるんだろう、誰か教えてください。

参考リンク:クオレ
撮影・執筆=百村モモ (c)Pouch