もともと犬も猫も好きですが「どちらかといえば?」と問われればニャンコ派と即答するほど、わたしにとって猫は特別。だがしかーーーーーーーし!!!!!!!

東京に来て早15年、ただの一度も猫を飼ったことはありません。理由は簡単、住んでいるのが猫の飼育不可物件だからです……。ホントは猫飼いたいよおおぉおぉ!

そんなわけで、猫みを感じるアイテムを見るとつい目を光らせてしまうわたしが今回ご紹介するのは、木彫りの彫刻を再現したというカプセルトイ「猫の彫刻」です。

【「はしもとみお 猫の彫刻」】

キタンクラブから編集部に届いた「猫の彫刻」はシロ、ハチワレ、クロ、ミケ、キジトラの全5種類。香箱座り2匹&しっぽ巻き座り3匹で、どの子もジィ〜ッと1点を見つめているような表情が印象的です。


木彫りの質感を再現した風合いやカラーは、触って確かめたくなるレベルの本物感。ちょこんと置いてあったら、これがカプセルトイだとはわからないかも。

原型を作成したのは、木彫り彫刻家、はしもとみおさん。動物たちが生きているときの姿をありのままに残す作風で、年代を問わず幅広く支持されています。

【リアリティを感じる造形にグッとくる〜】

で、ですね。猫好きとしては、まさにその“ 猫たちのありのまま ”感がめちゃくちゃグッとくるんですよ〜〜〜〜〜!

だってだって、この子たちの顔、ものすごくリアルな猫の表情だと思いませんか? 一見すると愛想の良くない感じとか、目が合ってんのか合ってないのかわかんない感じとか。

「トイレが汚れているんだが……」「そろそろご飯だと思う」「遊んでくれ」など、何かを要求しているときの顔にも見えてくる……もっとそのなんともいえない視線でわたしを見てくれ!!!

ちなみに、肉球もちゃんとあります♡ か〜わいいいいィン!

【いろいろなところに置いてみた】

そんな猫の彫刻ちゃんたちを、せっかくなので我が家のいろいろなところに飾ってみました

まずは、本物の木彫り猫センパイの隣に。大きさやテイストの違いなどものともせず、しっくりとなじむ2匹。センパイとの会話が聞こえてきそう。


お次はごちゃごちゃしたドレッサーエリアに。いいですね〜、猫たちの視線。「飼い主、また出かけんのんかい」という無言の圧を感じる……!


ブランケットにお座りさせれば、もうそこは完全に猫様の領域。たとえ足元が寒くとも、猫様からブランケットを奪うわけにはいかない!


そして最後はやはりここでしょう。仕事をしているモニターの前です。「我々の相手をするより大切なことが君にあるのかい? ん?


このシチュエーションこそ、猫飼いが「まいったなあ〜」といいつつ内心うれしくてうれしくて仕方なくてSNSにアップするやつ!

ああ、猫を飼えないわたしが、猫飼いさんのツイートなどを見ながらうらやましさに指をくわえている光景を、見事に再現できてるよぉおぉぉ〜〜〜!

【ひとつ500円の価値アリ!】

あっちに置いたり、こっちに置いたりと夢中で遊んでしまいましたが、最終的にはテレビの前へ。いつだってこっちを見ている……と思いきや、やはり絶妙な視線の合わなさ。最高だわ。


というわけで手のひらサイズの「猫の彫刻」、わたしはすっかり気に入ってしまいました。お値段はひとつ500円とカプセルトイにしては少々お高めですが、この子たちにはその価値があるかと!

ぜひとも目につくところに飾りまくって、その存在感に癒やされてくださいまし♪

参考リンク: キタンクラブ
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch