以前 Pouch で紹介した、高橋一生さん出演のドコモの25周年ムービー。出会いと別れ、再会。そして結婚、出産、子育て。紆余曲折を乗り越えてきた親子のその先のストーリー「娘の帰り」篇が、スピンオフCMとして2017年8月28日より全国放映されています。

駅前で音楽を聴きながら、17歳の娘(清原果耶さん)の帰りを待つ父(高橋さん)。イヤホンから流れてくるのはMr.Childrenの名曲『抱きしめたい』で、ぼんやりと口ずさんでいるとやがて目の前に娘が現れる、といった内容となっています。

【父と娘の微笑ましいやり取りにほっこり】

反抗期の娘に反発されながらも、静かに見守り続けてきた父。

そんな父の気持ちを知っているからこそ、「過保護だなぁ」と呆れつつも嬉しさを隠しきれない娘。

思春期の父娘ならではな微妙な距離感、照れくささを交えた娘のなんともいえない表情に、観ているこちら側も心が和んでしまいます。

【『抱きしめたい』の歌詞は「娘を想う父親の気持ち」!?】

高橋さんの慈愛に満ちた笑顔にも、またほっこり。2人のやりとりを眺めていたらふと、こんな考えが浮かびました。

「ひょっとすると父の歌う『抱きしめたい』には、 “娘を抱きしめたい” という意味が込められているのかも……?」

そもそも恋愛を歌ったバラードとして知られているこの楽曲ですが、見方によっては、娘をずっとそばで見つめてきた父親の目線のようにも感じられるのです。

高橋さんが口ずさんでいる「抱きしめたい 溢れるほどの 想いが こぼれてしまう前に」というフレーズしかり、クライマックスにある「もしも 君が 泣きたい位に 傷つき 肩を落とす時には 誰よりも素敵な 笑顔を 探しに行こう」然り。

だんだんと、大きな愛を持って娘を見守る父の気持ちを代弁しているかのように思えてくるから不思議なんですよねぇ。

【メイキングやインタビュー記事も必見です☆】

テレビではなかなか観ることのできない30秒篇CM、そして撮影の裏側をとらえたメイキングムービーを観たいという方は、YouTubeもしくはウェブサイト「dヒッツ」からチェック。

また「dヒッツ」には、スペシャルコンテンツとして高橋さんと清原さんの特別インタビューが掲載されているので、こちらもぜひご覧になってみてください。

参照元:プレスリリースYouTubedヒッツ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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