「男は名前をつけてフォルダ保存、女は上書き保存」とは、男女の恋愛のスタンスの違いが語られる際に、よく聞く言葉です。

このことを踏まえて今回注目したのは、20~30代女性向けの婚活・恋愛情報サイト「愛カツ(あいかつ)」と恋愛結婚学研究所が行った、 “元カレ” についてのアンケート。

952人の「愛カツ」女性読者に「元カレとの関係はその後どうなったか」という質問をぶつけてみたところ、1位は296票を集めた「絶縁した」で、この結果だけを見ると「女は上書き保存」を地で行っているように思えますよね。

【7割の女性が「元カレとなんらかのつながりを持っている」!】

なお2位以下の結果は、次のとおり。

2位 「用があれば連絡する程度の関係になった」(244人)
3位 「友達になった」(168人)
4位 「セフレになった」(136人)
5位 「復縁した」(108人)

2位から5位までの答えを見てみると、みなさん元カレとなんらかのつながりを持っていることがわかります。

1位の「絶縁した」に投票した人の割合は約3割ですので、つまりは約7割の人が元カレとの関係を絶っていないということ! 連絡を取り合えるかどうかは別れ方にもよるのでしょうが、 “つながりを保つ派” が想像以上に多かったことを意外に思うのはわたしだけなのでしょうか。

【「セフレ」は何保存にあたるのか】

しかしながら、2位と3位は “友人もしくは知人に関係性が変化した” ということ。5位の「復縁した」というのも縁があったということなのでしょうし、まだ理解できます。

しかし、私がなによりも気になったのは、4位の「セフレになった」です。

色んな意味で互いをよく知っている間柄だし、こういった関係性の変化はままあることなのかもしれないけれど……。セフレのカテゴリは「名前を付けてフォルダ保存」なのか、それとも「上書き保存」なのか、判別しかねるんですけどもおおおおおお!!!

だってセフレってひと口に言っても、ふたりで過ごす時間にしていることはなんら変わらず、場合によっては「気持ちがまだ残っているのに、肩書きだけが彼女からセフレに変わった」ってパターンもあるじゃないですか。

もちろんその逆もまた然りで「気持ちはもうないけど体の関係だけある」というパターンもありますし……。ううむ、考えれば考えるほど迷宮入りしてゆくお……。

【友達の元カレと付き合うのはアリ?ナシ?】

ちなみに今回のアンケートにおけるもうひとつの興味深い質問は、「友達の元カレと付き合うのはアリ?」でした。気になる結果は、

1位 「どんな関係の友達でもナシ」(204人)
2位 「親友レベルじゃなければアリ」(137人)
3位 「どんな関係の友達でもアリ」(98人)

で、約半数の女性が「ナシ」と回答していたことが判明。しかし裏を返せば、約半数が「アリ」と答えていることになるわけで、こっちもこっちでモヤモヤする結果ですわ~~~!

参照元:プレスリリース愛カツ
執筆=田端あんじ (c)Pouch