今やすっかり目にする機会がなくなった、フロッピーディスク。USBメモリー(以下、USB)にデータを保存するのが当たり前になってからずいぶん経つので、ひょっとしたら若い世代は、その存在すら知らないのかもしれません。

実はマイクロソフト社の取り扱うソフトの保存マークは “フロッピーディスク” なんです。

ワードやエクセルなどを使用する際、保存するべくポチッとクリックするあのマークがフロッピーディスクであることを、若者たちは知っているのでしょうか? ふと気になったので、18歳の現役女子高生に話を聞いてみることにしました。

【結論:JKはフロッピーディスクを知らない】

わたし「このアイコン、何かわかる?」
女子高生「全然わかんないですwwww」

わたし「ちなみに何だと思う?」
女子高生「コンビニのプリンターとかですか!」

わたし「ちがうよおおお! フロッピーディスクっていうんだよ」
女子高生「フロッピーデスク? 机ですか?(泣き笑いの絵文字)」

デスクじゃなくて、「ディスク」、だよおおおおお!! 「wwww」という反応を見るに、やはりJK世代はフロッピーディスクの存在を知らないようです。というか笑いすぎだよおおお!

【フロッピーディスクを使ったことがあるのは30代まで?】

36歳のわたしが20代前半の頃、職場ではまだフロッピーディスクが活躍していました。また、同じ34歳のPouch編集部・御花畑マリコは、2007年に卒論でフロッピーディスクを使っていたそうです。

しかし29歳の百村モモは「iPodを外付けHDD代わりにして論文を書いていました」とのこと。家にパソコンはあったけど、フロッピーディスクは使わなかったそうです。

たった数年でデータの扱いがここまで進化するなんて改めて振り返ると驚いちゃいますね。10年後の大学生はどうやってデータを扱っているのかな。そもそも保存マークはいつまでフロッピーディスクなのかな。

執筆=田端あんじ (c)Pouch / 画像=Pouch (c) Pouch