SNSが当たり前の時代、オトナ女子を悩ませているもの……それは「自撮り」。自分で自分を撮るだけなのに、なんでこんなに上手くいかないの!?

「いつも同じような写真しか撮れない」「なんだかイタい感じになる」

こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

私は舞台女優という職業柄、自撮りをする機会も多いのです。それでも「自撮りって難しい」「ちょっと恥ずかしい」という気持ちはいつも感じています。

毎月1のつく日(1日、11日、21日だけ)は「ステキなぼっちの日」。今日は「自撮りのコツを教えてもらえるオンラインセミナー」を受講してみることにしました。

オトナ女子のための自撮りのコツもお伝えするので、お悩みの方はぜひチェックしてみて下さい!

【30分のレッスンでコツを掴もう!】

今回、自撮りのコツを教えて頂いたのは「自撮りオトナ女子部」を主催されている喜多島みなみさん。

オンラインの個人レッスンで自撮りへの苦手意識をやわらげるのと同時に、まるで人から撮ってもらったような「他撮り風自撮り」の撮り方を伝授して頂きます!

【いつもの自撮りは…】

まずは、手を伸ばしてスマホを持って、いわゆる<いつもの自撮り>をしてみます。

・背景が全然写っていない。ここはどこ!?
・顔がアップすぎてちょっと恥ずかしい
・いつも同じような構図になる

などなど、ちょっぴり気になる点がたくさん。顔をアップで撮りたいときにはいいのですが、正直なところ、SNSでこういう自撮りが並んでいると「う〜ん……」と思ってしまう方も多いはず。

もっと自然で素敵な自撮りを撮る方法、知りたいです〜!

【ポイント3つを特別公開!】

講座では「自分の撮りたい自撮りは?」「自撮りを撮る目的は?」など、まずはマインドの部分から自撮りと向き合ったあと、雰囲気のある自撮りのコツを実践しながら教えて頂きました。

Pouch読者の皆様には特別に、自撮りのコツを3つ厳選してお教えしちゃいます♡

<顔のサイズは画面の1/2~1/3に>

顔が画面にど〜んと写ると、見ている人はかなりの圧迫感を感じてしまいます。なので、顔が画面サイズに対して大きくなりすぎないようにするのがオススメなんだそう。たしかに、背景や余白があるだけでも、圧迫感のない写真になりました。

<目線を外す>

ついついカメラ目線になりがち……ですが、目線をカメラから外すだけで「人に撮ってもらった」ような雰囲気が演出できるそう。

<タイマーを使う>

喜多島さんによると、1番大切なのがシャッターはタイマー機能を使うことなんだとか。

タイマー機能を使うことによってスマホから少し離れて撮影できるので、距離が出て自撮り感がなくなります。手ぶれも防げるので喜多島さんは必ずタイマーで自撮りしているそう。

タイマー機能は集合写真を撮るときに使うことはあっても、自撮りではほとんど使ったことがないので意外なポイントでした!

【ポイントを押さえて自撮り!】

レッスン後、さっそく教えて頂いたポイントをおさえて撮影してみたのですが……自撮りが大きく変化しましたよ〜!!!

少し工夫してみただけで、一気に雰囲気のある自撮りが撮れたのでびっくり。いつもの自撮りと比べると雲泥の差です。

【普通に撮るより恥ずかしくない!】

最初は「雰囲気のある自然な自撮り」って撮影するのが難しかったり、恥ずかしかったりするのでは?と思っていました。でも実際に撮影してみると、カメラレンズと向き合わないおかげか、むしろいつもの自撮りよりも緊張せずに撮れました!

カメラの距離が遠くなったり、カメラレンズを直接見なくてよかったりするおかげか、手を伸ばしてカメラを構えるいつもの自撮りよりも「撮ってます!」感がないんですよね。

仕上がりも自分の顔だけがクローズアップされるのではなく、その場の雰囲気も含めた写真になるので、いつもの自撮りよりも恥ずかしさが軽減されました。

【自撮りができると楽しい♪】

自撮りのいいところは、シャッターを押してもらう人に気を使わなくていいところ。例えば、ぼっちで旅行に行ったときも誰にも迷惑をかけずに風景と一緒に素敵な自撮りが撮れると思うとワクワクします。

スマホを置く場所さえあれば自然な自撮りができるので、個人的にはいつでもスマホが立てられるよう、スタンドになるようなスマホカバーにしておくと便利だなと思いました。

もっと細かいコツが知りたいという方は、3000円で喜多島さんの個別オンラインレッスン(女性限定)を受けることも可能ですよ〜!

また、自撮り仲間と継続して高め合うオンラインサロンもあります。

ちょっとした工夫でガラリと印象が変わるので、自撮りに苦手意識があった方も、ぜひ「他撮り風自撮り」にチャレンジしてみて下さいね。

取材協力:InspireLife by MINAMI KITAJIMA
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch