お笑いタレントだけでなく映画監督としての顔も持つ、お笑いタレントのビートたけしさん。多才なことで知られるたけしさんが、71歳を迎えたいま、ファッションという新たな分野に挑戦することを決めたようなんです。

ブランド名はずばり、「KITANOBLUE(キタノブルー)」

すでにホームぺージも立ち上げられていて、見たところメンズ中心のよう。ジャケットにTシャツ、デニムといった定番アイテムのほか、バッグやゴルフに特化したラインもあって、充実した品ぞろえとなっています。

【Tシャツデザインがハイセンス!】

数あるアイテムの中でもっとも存在感が際立っているのは、たけしさんが描いた絵がデザインとして使用されているTシャツです。

写楽風ピカソ風アンディ・ウォーホル風と、さまざまなタッチで描かれた絵は、たっぷりの茶目っ気とほんの少しの毒っ気で構成されていて非常にスタイリッシュ。

特に写楽風Tシャツのインパクトは大で、ガイコツが自分の生首を持っているかのようなデザインに誰もが目を奪われることでしょう。

【全体的にシンプルだから毎日着れそう♪】

Tシャツはそのほか “招き猫” や “福助” といった縁起物を描いたもの、そしてたけしさんの持ちネタである「コマネチ」ポーズのシルエットイラストが描かれたものもあって、デザインは多種多様。

一方で、シンプルシックなジャケットやデニムも、着回ししやすく重宝しそうなんです。ポロシャツとハーフパンツで構成されたゴルフウェアも可愛くって、わたしが男性だったらひと通りそろえたくなっちゃう~!


【悲報:なかなかお高い】

……しかし「KITANOBLUE」、お値段があまり可愛くないんですよね。

例えばジャケットだと7万円、デニムだと2万4000円から、ゴルフウェアだと1万8000円から。そしてTシャツにいたっては、9800円からとなっているんです。

唯一「これはお手頃!」といえるのは、iPhoneケース(2600円)やコインケース(1600円)といったグッズ類くらいでしょうかね……。

【北野さんはデザイナーではなく「プロデューサー」なんだって】

ウェブサイト「デイリースポーツ online」の報道によると、洋服の価格に対し、たけしさん自身は、「思ったより高いよね。いい生地は使ってると思うけど」とコメントしていたそう。

なお「KITANOBLUE」の社長を務めるのは、たけし軍団のタレント・無法松さん。たけしさんはデザイナーというわけではなく、自身が描いた絵の使用権を与える “プロデューサー” という立場、とのことでした。

【今ならハンカチもらえるってよ】

現在「KITANOBLUE」のウェブサイトでは、オープンを記念して、2018年5月31日までに税抜き2万円以上予約注文を行うと「初回限定でKITANOBLUEオリジナルハンカチをプレゼント」してくれるサービスを実施中とのことです。詳細について知りたい方は、ウェブサイトをご覧になってみてください。

お笑い界、映画界で天下をとったたけしさんは、この先ファッション界でも存在感をあらわにしていくのでしょうか。今後の展開に要注目ですね!

参照元:KITANOBLUEデイリースポーツ online
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼わたし的イチオシはゴルフウェアです