豆乳を4種の生きた乳酸菌で発酵させた「ソイビオ豆乳ヨーグルト」は、イソフラボンと乳酸菌を一緒に摂取できるという性質から、美容意識の高い女性のあいだで人気の商品。これまでに100g入りの「加糖」「ストロベリー」の2種類を販売し、好評を得てきたそう。

そして2019年4月2日に新たに発売されたのは、400gと大容量の「無糖」タイプ。こちらはクセがなく、アレンジや料理にも向いているらしいのですが……。

気になるのは、豆乳ヨーグルトって一体ぜんたいどんな味がするのかという点! 販売元のポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社から「無糖」「加糖」「ストロベリー」の3品が送られてきたので、さっそく食べてみることにしました。

【「無糖」は表面がつぶつぶ~!】

まずは、新商品の「無糖」(希望小売価格250円 / 以下すべて税別)から実食。

フタを開けてまず驚いたのはその見た目で、表面がまるでカッテージチーズのように “つぶつぶ” していたんです。

 

【口に含むとつぶつぶ感が溶けてなくなります】

酸味を帯びた香りは、まさしくヨーグルト。ひとくち含んでみると、先ほどの “つぶつぶ” とした小さなかたまりがあっという間にとろりと溶けて、なめらかに舌へと馴染んでいきます。

口当たりや爽やかな酸味は、ヨーグルトとほぼ同じ。食べているときは風味にも豆っぽさを感じなくて、とても食べやすく、クセがないんです。

唯一豆の存在を感じるのは食後で、後味はほんのり豆乳。そして少しだけ、マヨネーズっぽさも感じました。たしかにアレンジや料理に向いていそうで、使い勝手が良さそうだわ~!

【「加糖」はクリームみたいになめらか~!】

続いては「加糖」(120円)を実食。

フタを開けると「無糖」とは打って変わってなめらか~な見た目で、クリームのようにトロトロでビックリ! 甘味のあるなしでこれほどまでに質感が変化するのかと、とても驚いたのですが……。

どうやら「加糖」と「ストロベリー」は前発酵、「無糖」は後発酵と製法がやや異なるようで、質感の違いの理由はこの点にありそうです。

【味は「豆乳×ヤクルト」!?】

それはさておき。肝心の味はといいますと、酸味がほぼ消えて、ヨーグルトっぽくもありながら新種のデザートのよう! 一緒に試食をした Pouch スタッフは

「ヤクルトと豆乳を合わせたような味」

と表現していましたが、乳酸菌がヤクルトのような味わいをもたらしたのかも? なお豆乳の存在感は、口の中に含んでいるときはあまり感じなく、食べ終わった後に “ここにいるよ” と訴えかけてくるような印象でした。

【「ストロベリー」は子どもも喜びそうな味!】

最後に食べたのは、「ストロベリー」(120円)。

こちらの質感も「加糖」同様にとろりとなめらかで、味わいはストロベリーの風味が強いせいか(果肉もゴロゴロ入ってる!)、よりいっそうデザートっぽい! ストロベリー味のヨーグルトにもよく似ていて、小さな子どもも喜んで食べてくれそうです。

ちなみに豆の存在感は3種類中もっとも控えめで、後味にほんの少し感じる程度でした。

【「無糖」がいちばんヨーグルトっぽかったです】

今回食べた3種類の中で、もっともヨーグルトに近いのは「無糖」。「加糖」と「ストロベリー」はデザート感が強く、元々無糖タイプを好んで食べているわたしとしては、「無糖」がもっとも好ましい味だと感じました。

後味にやや豆乳を感じるもののとにかくクセがないので、先入観を抱いている人にこそ挑戦してみてほしいっ。

「無糖」は100gあたり49kcal、「加糖」と「ストロベリー」は100gあたり85kcalとカロリーも低めなので、ダイエット中のおやつや、乳製品アレルギーのお子さんのおやつにもちょうどいいと思いまっす!

参照元:ソイビオ豆乳ヨーグルト / ポッカサッポロ
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch