日本各地で災害が起きた2018年……被災地を「買って応援」したい!

復興を応援するべく、被災地への旅行を考えている人や、旅行に行けなくても「買って応援」したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこでPouch編集部は、被災された地域を中心に「#買って応援」をお手伝い! とうことで、ふるさとを愛し、誰よりもふるさとの魅力を知る各地のアンテナショップの方々に聞いた名産品をご紹介していきます。地元民が本気でオススメするお土産とは……?

今回ご紹介するのは香川県の「年明けうどん」です。

【年越しそばではなく、年明けうどん】

オススメ土産:石丸「年明けうどん」
推薦文:うどん県と言われている香川県は、数年前から年越しそばならぬ、年明けうどんを考案。紅白のうどんで、年明けに食べる縁起物として親しまれています。

年越しそばじゃなく、年明けうどんとな……! さすがうどん県を自称する香川県です。早速食べてみたよ。

【紅白うどんに惹かれる】

今回購入したのは、石丸製麺さんの「年明けうどん」です。特徴はなんといっても紅白の麺。新春を祝う「紅」と純白で清楚な「白」。見た目から、おめでたい正月にぴったりです!

さらに、こちらの石丸製麺さんの年越しうどんは、「半生」タイプのため、生うどんに限りなく近い食感が再現されているとのこと!

【太く長く豪快に生きていこう! と願いが詰まってます】

公式HPによると、美味しくゆで上げる方法は、うどん1人前(100g)に対して、水をたっぷり1リットル用意。そして、必ず水が沸騰したのを確認してから、麺を投入! 軽くうどんが踊るように対流させ、沸騰が続くように火加減を調節しながらゆで上げていくのがベスト!とのこと。

年越しそばは「細く長く」健康長寿を祈るのが由来ですが……こちらは、年明けうどん!「太く長く」豪快に生きていこうと願いを込めていただきます!

【讃岐うどんが胃に心地よい】

いわゆるぶっかけうどんのような、一般的な讃岐うどんの麺よりかは若干細め。しかし、讃岐うどんの特徴である、モチっとしながらもコシの強さを感じられる仕上がりで美味しい。

忘年会などで食べ疲れた胃に、優しい味が広がりました。年明けうどん、いいかもしれない!

【新しい文化が楽しい】

また麺以外にも、紅いアタマとシッポの海老天や、紅い人参、もみじおろしなんかをアクセントに加え、より一層「紅白」感を演出する食べ方もオススメだそうです!

初めて聞いた「年明けうどん」。個人的にはアリ!と思えました。お正月のお雑煮やお餅に飽きた際には、年越しうどんを召し上がってみてはいかがでしょうか? ツルッとしたのどごしに箸が進み、正月太り間違いなしです!

そして末筆ながら、災害による損害からの、1日でも早い復旧をお祈りいたします。

取材協力:香川・愛媛せとうち旬彩館
撮影・執筆=百村モモ (c)Pouch
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