古き良き町並みが残る、千葉県香取市「佐原」。重要文化財の建物が多く現存する小江戸・水郷の町として人気です。

そのレトロモダンな街・佐原に、この夏6日間だけ、レトロモダンなアンティークショップがやってきます。

古い蔵と洋館に並べられる、明治・大正・昭和初期の和家具たち……木のにおいのなか、タイムスリップしたかのような懐かしく奥ゆかしく、そして温かい空間が広がっていることでしょう。レトロモダン好きな乙女、これは出かけてみる価値アリかもですよ!

【アンティーク色の街・佐原に気鋭のアンティーク家具店が】


1914年に建てられた旧・三菱銀行佐原支店をはじめとして、古民家の数々、街の中心を流れる運河など、江戸や大正の雰囲気をかなり色濃く残している佐原の街


そんなレトロモダンの街に期間限定でショップをオープンさせるのはアンティーク家具ブランドICCA。いったいどのように共鳴するのでしょうか。

【ICCAとは】


ICCAは、明治から昭和初期の和家具を集め、ていねいに手をいれ新たな魅力を加えて販売するのを得意とするショップ。

古い和家具は現在の欧米化されたインテリアには合わせづらいものが多いらしいのですが、ICCAではそれに手を加えることで、モダンな雰囲気をもつ、現代の暮らしに合う和家具に仕立てているのだそう。

古くからあるもの、古い姿を残しているものなどの魅力を再び創り出す、というのがこのショップの目的だとしたら、佐原の街はまさしくベストマッチですね。

【町散策とともに訪れてみて】


期間限定ストアは8月11日~16日まで佐原の「いなえギャラリー」にて開催とのこと。街の雰囲気とブランドのコンセプトがここまれピッタリ合うのもめずらしい!? この出会い、コラボレーションはまさに必然といえそうですね。

でも、訪れるなら家具店というよりはアートギャラリーのような気持ちでふらりとのぞいてみるのがよいかもしれません。そんなときこそ自分の運命の1品に出会えたりして……!?

参照元:ICCAPR TIMES
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch