みんな大好きなスナック菓子。日本国内のスナック菓子は世界的に見てもレベルが高いけれど、世界にもおいしいものがたくさんあるんですよ! 特に注目はマレーシアのスナック。

以前Pouchでは、「ムルク・イカン」というお菓子をを紹介しました。今回は、ムルク・イカンを勧めてくれたマレーシア人の元同僚がデスクでバリバリかじっていた、マレーシアが誇る国内的スナック「マミー・モンスター(Mamee Monster)」をご紹介したいと思います。

【インスタント麺をバリバリ食べるんだよ!】


「マミー・モンスター」インスタント麺に付属の調味料をふりかけて、麺をバリバリ食べるというスナック菓子。マレーシアの大手食品メーカー「マミー(MAMEE)」から発売中のスナック菓子で、1972年から続くロングセラー商品です。

付属の調味料を振りかけて食べる点が少し異なるものの、「0秒チキンラーメン」と同じようなイメージ。パッケージに描かれた、モンスターのイメージキャラクターがキュートです。

【フレーバーは選べる3種類】


マミー・モンスターは、BBQ味、チキン味、スパイシー味の3種類。今回はマレー語で「辛い」という意味のペダスと書かれたスパイシー味を試食!


麺自体はマイルドで、食感的にはベビースターラーメンに近いと思います。付属の調味料は赤くて、見るからにスパイシーな感じがするけれど、思ったよりも辛さは控えめ。麺にも薄い塩味がついているので、塩辛い調味料はお好みでかけるようにするとよいかも。

【バリバリ食べなくてもOKだって?】


お酒を飲みながら、中華系マレーシア人の友人たちの前でバリバリ、マミー・モンスターをかじっていると、「こうやって食べるのよ!」と新たな食べ方を教えてくれました。

まずは袋の中で麺を砕き、封を開けて調味料を振りかけ、ベビースターラーメンのように細かくしてからいただく……のだとか。パッケージの裏を見てみると、確かに「麺を砕いて楽しもう」と書いてありました。あれれ? 元同僚のマレーシア人(女性)はそのままバリバリ豪快に食べていたけれど……。

【10袋入りで100円以下なのがうれしい】

人気の秘密は10袋入りで3.5リンギット(約98円)というリーズナブルな価格設定にもあるのかも。これは現地の物価から考えても非常にお手頃価格です。

アラサー世代のマレーシア人の友人たちが「子どものときから食べているから、未だにときどき食べたくなる」という、楽しくておいしくて、どこか懐かしい味のするマミー・モンスター。マレーシアへ行くことがあれば、ゲット必至ですよ!

参照元:MAMEE

取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

▼袋の中で調味料を振りかけてから麺を砕き、よく振ってから楽しもう!