大阪府堺市で誕生したのは、その名も「はにわぷりん」。はにわのかたちをしたマグカップになめらかなプリンが入っている商品らしく、2018年12月1日から発売されるといいます。……でも、なぜ「はにわ」!?!?!?

ってな具合に、はにわとプリンという謎のマッチングに「?」が止まりませんが、ずーっとその姿を見ていると、どんどん愛しさが増していくから不思議。

オリジナルデザインだという、とぼけたような味のある表情に惹きつけられちゃうんですよね。

【初お披露目のときから大人気】

半年前に企画が持ち上がったという「はにわぷりん」の初お披露目となったのは、日本最大級の古墳フェス「はにコット」。このとき、あまりの人気に発売から4時間で完売してしまったのだとか

【味にもこだわっているみたい】

はにわ型マグカップの中に入っているのは、ひとつずつ手作りで作られたプリン。美味しさのポイントは、通常の2倍以上の卵を使ったカスタードで、職人が長時間掛けてなめらかに仕上げているといいます。

なめらかなカスタードと牛乳が低温でじっくりと混じりあうことで完成したプリンの味は、きっと格別。はにわという超インパクトある見た目だけでなく、丁寧に作られたプリンの味も、大きな魅力といえましょう。

【なぜ「はにわ」なのか】

それにしても不思議なのは……一体なぜ、はにわというモチーフを選んだのかということ。

はにわプリンを作るPleasantPlaceによると、その答えは会社が創業された場所にある模様。

創業地の堺市には、仁徳天皇陵古墳(にんとくてんのうりょうこふん)があります。この巨大な前方後円墳を含む百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)は、古市古墳群(ふるいちこふんぐん)とともに世界文化遺産登録を目指しており、これを盛り上げるために「はにわぷりん」が生まれたそう。

なるほど、そういうことだったのか……。誕生までの背景を知ってようやく、はにわチョイスに合点がいきました~!

【食べ終わってからも遊べるよ~】

「はにわぷりん」は “食べ終わってからも楽しめる” という点が嬉しく、コーヒーカップに湯呑、ペン立て、多肉植物やサボテンを入れるための植木鉢など、使い方はさまざま。

実は「はにわぷりん」はツイッターやインスタグラムのアカウントも開設しているのですが、こちらを参考にすると、遊び方の幅が広がるんじゃないでしょうか。

気になるお値段は、1個650円で、前方後円墳をイメージした4個入りギフト箱は3240円。1個だけ購入する場合は直営店に出向かないといけないけれど、4個入りならネットショップで購入できるので、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか♪

参照元:プレスリリースはにわぷりんオンラインショップTwitter @DlcZO7A1mJGsNh1Instagram @haniwapurin
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼箱は古墳モチーフ!



▼なんと「はにわぷりんの歌」まであるようです(笑)

▼公式ツイッター(はにわぷりんの口癖は「はにー」)


▼公式インスタグラム(なぜかインスタでは「はにー」と言ってくれない…)