日常生活において今や欠かせないのが、乗換案内アプリ。ところでみなさんは、ジョルダンの「乗換案内アプリ」や「乗換案内」にまつわる、世にも奇妙なウワサをご存知でしょうか。

アプリを開くかサイトにアクセス、出発地や到着地を空欄にしたまま、日時だけ「6月6日6時6分」に設定して検索すると……。実在しない「城後波駅(しろごなみえき)」という駅へのルートが表示され、そこでさまざまな怪奇現象が起きるというんです。

完全に都市伝説としか思えない、このウワサ。面白半分でアクセスした私を待っていたのは、背筋も凍る恐怖体験でした。

【「6時66分」ってなに!?】

PCから「ジョルダン 乗換案内」にアクセスして、さっそく、検索画面の日時だけを「6月6日6時6分」に設定しました。

次の瞬間に検索結果が出てきたのですが、よく見ると各所に記された数字はすべて、「6」にまつわるもの。

到着までにかかる時間が「66分」、乗り換えは「6回」(めちゃ多いな)、料金は「666円」、そしてとある駅を通過する時刻は「6時66分」(?)と、見ているだけで頭がおかしくなりそうです。

【突然の文字化け&怖い映像が始まったーーー!】

しばらくのあいだ困惑していたところ、まもなくして起こったのは、おびただしい数の文字化け

画面をスクロールするたびに文字化けした状態の「乗車しますか」「後戻りできません」といった表示が出てきますが、「はい」しか選択肢がないので、次々「はい」をクリックします。

すると……いつの間にか画面に、薄暗い電車の中の映像が映し出されていたんですよ。

恐怖におびえながら画面に見入っていると、そこには車掌らしき人影が。不穏な雰囲気を漂わせる車掌は、いつしか私のほうへと近づいてきて……ちょ、なに、いや、こっちこないで~~~!!!

【あー、ビックリした】

……さて、勘のいいみなさんならもうお気づきでしょうが、実は一連の “怪奇現象” は真っ赤なウソ。2018年5月12日夜9時よりフジテレビ系で放送される『世にも奇妙な物語’18春の特別編』のPRのための、スペシャルコンテンツなんです。

存在しない駅「城後波駅」とは、レギュラー番組を卒業してまだ間もないガチャピンとムックをフィーチャーした、前編・後編からなるショートショートのタイトル。

慰安旅行の道中にぱったりと姿を消してしまったというガチャピンとムック。

2人を探し出すためのドキュメンタリーを撮りたいと考えたディレクターの岸本(岡田義徳さん)は、彼らが失踪する前に口にしていたという “乗換案内アプリにまつわる都市伝説” について知ってしまい……といった内容となっています。

【どうしても検索するなら「画面から目を離さないで」】

コンテンツ公開にあたり、ガチャピンは「くらやみのムックよりコワかった」、ムックは「みなさん、絶対に検索してはいけませんぞ」とコメントを発表。実際に検索してしまった私もコレには同意せざるを得ませんが……多くの方がきっと、好奇心を抑えきれずに検索してしまうと思うんです。

検索する前に強くおススメしておきたいのは、どんなに怖くても画面から目を離さないこと。

なぜなら最後の最後に、あっと驚く仕掛けが隠されていることが明らかになるからです。その仕掛けとはなんなのか予想しながら、コンテンツを楽しんでみてくださいね~☆

参照元:プレスリリース乗換案内フジテレビ
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼きっとあなたもラストに衝撃を受けるはず

▼駅名を後ろから読んでゾッとしました