2020年10月23日、タイのBLドラマ『2gether』の最終話が「Rakuten TV」で配信されました。

前回第12話では、サラワット(ブライト)の初恋の女性・パムの出現で、タイン(ウィン)が病みモードに突入。

またパムがサラワットに抱き着いているところを目撃して、ショックで泣き崩れてしまったんですよね……。

振り返ってみれば、山あり谷ありだったサラタイ(※サラワットとタインのこと)。ふたりの恋は、果たしてどんなふうに「着地」するのでしょうか!?

【ざっくりあらすじ】

タインがいちばんショックだったのは「サラワットがウソをついていたこと」。

自分ではなく、パムのために曲作りしたことに傷ついて、サラワットを信じられなくなっていたんです。

しかしこれは完全な誤解!

サラワットがパムに「君を愛せない、曲はタインのためにしか書けない」と伝えていたことを知って、サラワットのもとへと走ります。

【「サラタイ仲直りラブラブショー」でハッピーエンド♡】

そのころサラワットは、バンドコンテストのステージにいました。

最後に披露した楽曲のタイトルは『タイン』。「僕の思い込みだよね? 言ってくれ、愛したことはないと」という切なすぎる歌詞で、胸が締め付けられる……(涙)。

ステージ上からタインを見つけたサラワットは「もう1度信じてくれ」と告白。タインもこれを受け入れて、ようやく気持ちが通じ合ったのでした。

このシーンを観たとき、「やっぱりサラタイしか勝たん~!」と盛り上がったのですが、コンテストというより完全に「サラタイ仲直りラブラブショー」だった点にじわじわ。

お客さんたち、「ヒュ~~~♡」って囃し立ててたけど、「私は何を見せられているのだろうか」って思ってた人も少なからずいるかも!?

【ほかのカップルたちもラブラブです】

めでたくラブラブな関係に戻ったサラタイでしたが、ほかのカップルたちもいいムード

ミルはサラワットの弟・プーコン(フランク)と距離を縮めているようだし、仲違いしてしまったタイプ(トップタップ)&マン(マイク)も、タイプの告白によって晴れて恋人同士になりました。

マンに「好き好き♡」と追い回されていたタイプでしたが、ふとしたことから関係が決裂。マンを恋しく思ったタイプは、わざわざ探し出して、

「僕の人生に突然現れて、どこまでもついてきて、突然消える気ですか? 落ち前のしつこさで世話してください」

と愛の告白をしたんですよ~! やはり恋愛において「押して引く」は相当パワーを発揮するものなのね……。

【恋人=お世話してあげる相手!?】

『2gether』を観ていて興味深かったのは「恋人=お世話してあげる相手」という考え方。タイプの告白然り、こうした表現が何度も登場するんです。

サラタイの恋愛を振り返ってみても、サラワットがタインの世話を焼きまくり!

「家まで送る」「怪我や病気の看病」はまだ序の口、メイク落としまでやってあげていて、まるでお姫様みたいに接していたんですよね。

ここまでされたら、離れられなくなってしまいそうっ。

サラタイのふたりも、未来永劫離れず、いつまでも仲良く暮らしてね~!

参照元:タイドラマ『2gether』公式サイトRakuten TVInstagram @c7_sidebTwitter @koretame_PR
執筆:田端あんじ (c)Pouch