アメリカ在住のフラッフィー(Fluffy)はその名のとおり、フワフワの毛が美しいニャンコ。ところがある氷点下の朝、体中の毛に雪のかたまりが付着し、カチカチになって倒れたまま動かないところを家族に発見されたのです。

家族は凍ってしまったフラッフィーを雪の中から救い出し、すぐさま動物病院へと駆け込みました。

【すぐさま“解凍”開始!】

雪だるまのようになったフラッフィーが運び込まれたのは、アメリカはモンタナ州にあるカリスペル動物病院(Animal Clinic of Kalispell)。

診察を受けたときには、フラッフィーは完全に凍っていて、何をしても反応がなかったのだそう。体温もかなり低く、危険な状態でした。

すぐに“解凍”しなければいけないと、病院のスタッフたちが温かいお湯や電気まくら、ホットタオルなどでフラッフィーを温めます。

懸命な処置の結果、1時間後にはウニャウニャとうなり声が出始め、フラッフィーは無事に意識を取り戻しました……!

【元通りフワフワに】

獣医師さんたちのケアのおかげで、すっかり元通りのフワフワになったフラッフィー。

実は怪我をしていたようで、雪の中を歩いて家に戻れなかったのはそれが原因だったそう。

海外では飼い猫を自由に家の外に出すこともめずらしくはないようですが、厳しい気候の時期は、やはり注意が必要なのだと感じるニュースでした。

いずれにせよ、フラッフィーがちゃんと息を吹き返して本当に良かった! これからはお家でぬくぬくと冬を過ごしてほしいですね〜。

参照元:Facebook, Mashable
執筆=森本マリ (c)Pouch

▼救出されてよかった〜!