ここ数年、日本酒をワイングラスで楽しむスタイルが珍しくなくなってきました。

ワイングラスで飲むのは気分がいいし、なんだかオシャレだし、それはそれでもちろんアリ。だけどどうせ日本のお酒を飲むなら、ニッポン生まれの “桝” を使って飲むのも粋!

ワインをワイングラスで飲むように、日本酒を枡で飲んでもらえるスタイルを世界に向けて発信していこう。そんな思いのもとクラウドファンディングサイト「Makuake」にプロジェクトを立ち上げたのは「MADWORKS」。

2017年9月9日、10日にアメリカ・サンフランシスコで行われる「J-POP SUMMIT」で、枡でSAKEを飲む粋なスタイルを提案しにいくためのプロジェクトなのだそうです。

【彩り豊かな桝がきゃわゆい~!】

持参するのはカラフルポップに彩られた桝や、珍しいフォルムをした桝の数々。よく見るシンプルな桝とは打って変わって、現代アート作品のような趣があります。

おもちゃみたいな色合いが楽しくって思わずお部屋に飾っておきたくなる「カラー桝」は、全部で5パターン。「GIMAPOP(ギマポップ)」「LIP」「切子」「市升」「8マス」と5つの模様がラインナップされており、どれも非常にビビッドで目を引きます。

【一風変わった桝がたくさんあります】

ラインナップは桝だけでなく、徳利とお猪口、冷酒桝なども。

一合桝に逆三角形のような「すいちょこ」、さらには縦長の桝が4つセットになった酒器セットといった具合に、とにもかくにもバリエーションが豊富!

個人的に気になっているのは徳利とお猪口のセットで、桝が斜めに連なったようなかたちが斬新なんですよね。たとえるならばピサの斜塔みたいで、斜めになった注ぎ口や吸い口は使い勝手も良さそうです♪

【スタイリッシュなので海外からも人気が出そう♪】

この個性豊かな桝を制作しているのは、岐阜県大垣市の「大橋量器」。伝統的な技術と現代的なエッセンスを取り入れた桝はインテリアにもピッタリで、外国の方からのウケもよさそう♪

【なんと! ヒノキでできた加湿器をゲットできるコースも】

目標金額の達成有無にかかわらず支援を申し込んだ時点で売買契約が成立するという、今回のプロジェクト。

支援コースは3900円(以下すべて税込み価格)からで、カラー桝をゲットできるコースは4000円。そのほか一合桝や、すいちょこと日本酒がセットになった6000円のコースなど内容は多種多様なので、これぞというコースを支援してみては。

中にはヒノキでできたインテリア加湿器「エコ加湿器 マスト」というアイテムをゲットできる7000円のコースもあって、こちらも気になるう! アイテムすべてにセンスが光りまくっているので、さっそくチェックしてみてくださいっ。

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼とってもシャレオツな加湿器はこちら

▼支援コースに含まれる日本酒各種を手掛けているのは大垣市「渡辺酒造醸」(杜氏は渡辺愛佐子さん)