楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる施設「キッザニア」は、 “こどもが主役の街”。普段はこども同伴でなければ、大人は入場できない仕組みとなっているのですが……。

なんと2018年12月13日に、大人だけで入場することができるスペシャルデー「大人のキッザニア」が初開催されることになったのです~!

会場となるのは、兵庫県西宮市にある「キッザニア 甲子園」。開業10周年を記念して行われるそうで、開催時刻は16時から21時。対象となるのは16歳以上で、入場料は食事付きで4500円となっています。

【人気すぎて即ソールドアウト】

このイベント、情報が公開されるや人気に火が点いて、あっという間に募集定員に到達。たった一夜にして受付を終了せざるを得ないほど、注目を集めていたようなんです。

【またぜひ企画してください…!!!】

それもそのはず、キッザニアで体験できる仕事やサービスは、約100種類。本格的な設備や道具を使ってそれぞれの職業に就いている人になりきれるのですから、そりゃ大人だってワクワクしちゃいます。

お子さんをお持ちのパパさんママさんだって、キッザニアに同行したとき「わたしもやりた~い」と1度くらいは考えたはず。こどもの頃になりたかったものになれる機会なんてそうそうありませんから、応募が殺到したこともうなづけますよねぇ。

【ネットでは大喜利が盛り上がる】

人気のあまり、ツイッターではハッシュタグ「#大人のキッザニア」がトレンド入りするほど。みんながみんな、「大人のキッザニア」に対する熱~い思いをぶちまけているのかとのぞいてみたところ、つぶやきの内容が「思ってたんと違う」感じだったからビックリ。

こちらのタグでつぶやかれていたのは、大人のみなさんが就いてみたい職業。ジワジワくるのは普通の職業はあまり挙げられていない点で、

「パンダの赤ちゃんの向きをころころ変える飼育員をやりたいな」
「火葬場で喉仏の説明をする人」
「石屋」
「ちょっと厨2を拗らせたコンピュータープログラマー」
「『親が著名人で働かなくても食べていけるんだけど、世間体でとりあえず名乗っているデザイナーで芸能人と夜な夜な変なパーティーでウェイヨー』体験は出来ますか?」

といった具合に、もはや大喜利状態。また特に多く見られたのは「洋画などによく出てくるチョイ役の人になりたい!」という声で、

「『前の車を追ってくれ!』と言われるタクシー運転手やりたい」
「一息ついてたら『この車借りてくぞ!』と言われ宅配用バイクを奪われて『お、おい!それ店のバイク……』と慌てて追いかけようとするも間に合わず呆然とする宅配ピザ店員やりたい」
「なんの変哲もないリサイクルショップなのにあるメモを見せると『こっちだ……来な』って連れていく人になりたい」

といった感じで、どれもわかりみしかない~~~! わたしも「なんの変哲もないバーのママなのに、実は裏社会に通じてる情報屋」みたいな役やりたいよ~~~!

参照元:キッザニア甲子園Twitter @KidZania_KTwitterハッシュタグ #大人のキッザニア
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼チケットが秒殺だったのも想定内