日本でも大ヒットした映画『グレイテスト・ショーマン』

作品に登場する人物になりきって次々劇中歌を披露したのは、ボーカリスト・俳優・振付家・パフォーマーなどさまざまな分野で活躍を続けている、トッドリック・ホール(Todrick Hall)さんです。

YouTubeで公開されているこのビデオのなにがすごいかって、ホールさんが1人で4役を演じている点! 主人公のP・T・バーナムをはじめとする個性豊かな4人のキャラが集結していて、その中にはキアラ・セトルさん演じるレティ・ルッツらしき姿もあります。

【動きがキレイにあってる!】

ビデオ画面は縦に4分割されていて、それぞれ別撮りしている様子。

しかし4人(実際は1人)の動きはピタッと合っていて、顔を合わせるタイミングも、手を取り合うタイミングもバッチリ。まるですぐ隣にいるかのような動作のひとつひとつに、つい目を奪われてしまうんです。

【4人それぞれ違う人に見えてくるゾ…】

ヘアメイクなどの見た目だけでなく、歌声までキャラクターによって変えている点も、見どころのひとつ。

男性のときは自然に、女性のときはより高い声で楽曲を歌いあげていて、だんだん4人が異なる人物に見えてきちゃうから不思議!

また楽曲はメドレー形式になっているので、約5分半で映画の世界観を満喫できるというのも、この動画の魅力のひとつといえましょう。

なおみんな大好き『This Is Me』はいちばん最後に登場します。どうかラストまで、お見逃しのないように!

【世界観が作り込まれているからサイコー】

衣装や背景までしっかり作り込んであるのは、ホールさんの強いこだわりや美意識があってこそ。ですが動画に

“This video is sponsored by 20th Century Fox”

と、コメントがあるように、『グレイテスト・ショーマン』の配給元である20世紀フォックスがスポンサーになっていることも大きいのではないかと思います。

毎度毎度素晴らしいパフォーマンスのホールさんですが、以前 Pouch でご紹介した作品と比べるとさらにレベルアップしているような気がする~!

こんなにもハイクオリティーなショーを自宅にいながら楽しめるだなんて、ホントいい時代になったものだわ~♡

参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼良すぎて鳥肌立つ~~~!