1930年代に “雑誌の一コマ漫画” として登場した『アダムス・ファミリー』。その後はテレビアニメ化され、90年代には実写映画にもなりました。

そして今年2020年秋に、初の劇場版アニメが公開されることが決定!

日本語吹き替え版の第1弾声優として発表されたのは、さんや生瀬勝久さんをはじめとする豪華な面々です。これは……ヒットする予感しかしない~!

【オリジナルキャラクターも登場するらしい】

劇場版アニメ『アダムス・ファミリー』の公開日は9月25日。情報公開にあたりキービジュアルも解禁されました。

各キャラクターの声は、アダムス家の家長・ゴメズを生瀬さんが、家族とゴス系の洋服を愛してやまないミステリアスな妻・モーティシアを杏さんが演じます。

そのほかゴメズの兄で、クレイジーな性格のフェスターおじさん役をロバート秋山さんが演じるそう。

また劇場アニメ版のオリジナルキャラクター、マーゴ・ニードラー役にLiLiCoさん、マーゴの部下グレン役に井上翔太さんが抜擢されています。

【どんなストーリーなの?】

劇場版アニメで描かれるのは、ゴメズ&モーティシア夫妻が、子どもたちや執事と過ごす平和な日々。

しかしなにかしら事件を起こしやすいアダムス家ですので、ずっと平和というわけにはいかないようです。

実はもうじき、アダムス家の長男・パグズリーが、一族にとって重要な儀式「セイバー・マズルカ」を親戚たちの前で披露するらしく、波乱の予感がする……!

どんなストーリーとなるかは、ぜひ劇場でおたしかめくださいっ。

【生瀬さんは自他ともに認める「適役」!?】

また第1弾声優の発表に伴い、各キャストはコメントを発表。杏さんは「声優として参加できるのが嬉しい」と話しつつ

「ゴメズがどこか生瀬さんに似ている?と思ったのですが、私もどこかそうなのかもしれません」

とコメント。当の生瀬さんも

「私ですよね!? ゴメズ、私です。あそこまで、恰幅はよくありませんが、あの目付きは私です。陽気で、イタズラ好きはまんま私ですし、シニカルなところも、生き写しです」

と話しており、和気あいあいムード。アフレコはこれからのようですが、楽しい現場となりそうですね♪

なお海外版の声優を務める俳優陣も豪華で、モーティシア役をシャーリーズ・セロンさん、ゴメズ役をオスカー・アイザックさんが務めます。

どちらも面白くなりそうなので、ぜひとも海外版と日本語吹き替え版を見比べてみたいものです~!

【前売りチケットの特典が「今」っぽい】

映画の公開日は2020年9月25日。公開に先がけて、7月10日には前売り券(一般1500円)を発売します。

数量限定の特典付きバージョンには、キービジュアルをデザインしたオリジナルマスクケースが付いてくるそうですよ。かわいいうえに重宝すると思うので、こちらも要チェックです☆

参照元:映画『アダムス・ファミリー』YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM)
Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.

▼YouTubeに公開された予告編はこちら