暑~い夏に食べたくなるものといえば、さっぱりしたメニュー! 中でもすっぱい料理は自然と体が欲してくるようになりませんか?

とはいえ、自分で思いつくレシピといえば酢の物、マリネ、ピクルス、ポン酢の冷しゃぶ……ああ、レパートリーが少なーいっ!!

そこでそんな皆さんにオススメしたい本が、その名もズバリ『すっぱい料理』(飛田和緒 著 / 産業編集センター 刊)。こちら、お酢、梅干し、柑橘などすっぱい食材や調味料を使った料理102品を紹介したレシピ集になっているんです!

【すっぱい食材と調味料を網羅!】

『すっぱい料理』では一般的な穀物酢や米酢はもちろん、ワインビネガー、バルサミコなどの酢、梅干し、レモンをはじめとした柑橘類、さらにはヨーグルトまで、あらゆるすっぱい食材と調味料が網羅されているんです。

また、「すっぱさ」は人によって好みの加減があるものですが、その点についてもご心配なく。お酢や梅干しをそのまま使う本格的な酸味から、加熱して旨味、甘みが増したまろやかな酸味まで、好みの加減のすっぱい料理を楽しめるようになっているそう。

【どんなレシピが載ってるの?】

たとえば、ちょっと珍しいすっぱいレシピとしては「かにときゅうりとトマトのところてんサラダ」。つめたいトマトやきゅうり、つるつるっとした喉ごしのところてんで、すっぱいだけでなくさっぱり感も堪能できます。

レモン系のすっぱさが欲しいときには「水菜としいたけのレモンじょうゆ」。野菜たっぷり、サラダ感覚で食べることができて、副菜によさそう。

いっぽう、メインとして映えるすっぱ料理といえばやはり酢豚でしょうか。「黒酢酢豚」はこってりな中にもさっぱりとした酸味があってスタミナをつけたいときなどにはピッタリですね。

【今年は夏バテ知らずで過ごせそう!?】

その日の気分や好みに応じて、バラエティ豊かなすっぱい料理を楽しめそうなこちらの一冊。これだけ数多くのレパートリーがあれば、毎日作っても飽きることがなさそうです。家に一冊あれば、この夏は夏バテ知らずで過ごせちゃうかも……?

参照元:プレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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