「誰もいないと思って道端で鼻歌を歌っていたら、スグ後ろに人がいた」なーんて経験、みなさんもあるんじゃないかと思うんです。もちろんわたしにも身に覚えがあるのですが、あのときの恥ずかしさや気まずさを思い出すだけで、顔から火が出そう~っ。

ツイッターで@AdamBroudさんが投稿していたのは、友人の女性・スティーヴィー(Stevie)さんが撮影した動画。

スティーヴィーさんは電車に誰も乗っていないのをいいことに、大きな声で歌を歌いながら動画を撮影。でも実はこのとき車内にいたのは、スティーヴィーさんだけではなかったんですよね……。

【こんな状況じゃ、歌も歌いたくなるわな】

貸し切り状態の電車に大喜びのスティーヴィーさん。ミュージカルの主人公にでもなったかのような動きで歌を歌いながら、ハイテンションで車内を行き来します。 “広い車内にひとりきり” といった経験はなかなかできませんから、イイ気分になってしまうこともうなずけます。

【こちらまでつられて笑っちゃう】

そのまま30秒ほど歌い続けたスティーヴィーさんは、とうとう車内の奥に座っていた男性を見つけてしまうんです。

「ウソでしょ……」としばし呆然とし、その後は恥ずかしさで顔を赤らめたスティーヴィーさん。笑いが込みあげてくるのを抑えきれないといった様子で、その気持ちよ~くわかります。人って恥ずかしい思いをしたとき、なぜ笑ってしまうんでしょうかね(笑)?

【歌い切った姿に拍手!】

自分が置かれている状況に気がついてからしばらくは慌てふためいた様子でしたが、最終的には「こうなりゃヤケだ!」とばかりに男性を指さし、「You have a good day~♪」と歌い残して電車を降りた(!)ところはアッパレ。最後までやりきったその姿勢に、大きな拍手を贈りたい気分ですっ。

恥ずかしさを埋めるように、電車を降りた後は男性に手まで降っていたスティーヴィーさん。バツの悪そうな表情を浮かべていたけれど、大なり小なりみんな似たような経験してるんだから、これくらい大丈夫だよ~! ドンマイだよ~!

参照元:Twitter @AdamBroud
執筆=田端あんじ (c)Pouch