バブリーダンス” で日本中から注目を集めた登美丘高校ダンス部の元キャプテン、伊原六花さんが、LINEによる最新動画『キャンパラダイス 〜イマドキの大学4年間を4分でまとめてみた〜』に出演。卒業後はじめて、演技とダンスを披露しています。

動画シリーズ『LINE みんなのものがたり』の最新作として2018年4月2日より公開されたこの作品は、実際に大学生にヒアリングをした内容をもとに作られているそう。歌詞に出てくる活用術や用語も大学生が監修していて、タイトルそのまま “イマドキの大学生のリアルな大学生活” をのぞき見できるような仕上がりとなっています。

【イマドキってマジでこんな感じなの!?】

動画を観終わったわたしの感想を率直に言うならば、「イマドキの大学生って大変……!」の一言。

だって“ 入学ぼっち(入学時にひとりぼっち状態)” を回避するために、入学前に予備校やSNSで同じ大学に入る人を見つけて、新入生LINEグループで交流を深めるのだそう。

合コンに行ったら行ったで、秒でグループ作ったり、LINEのプロフィールに自分の名前が特定される情報を入れないように「検索ガード」しておいたり。

さらに就活に入ると、ネットで自分の名前を検索し、検索結果の内容をブラッシュアップする「エゴサ最適化」を行ったりと、30代半ばのわたしが大学生だった頃には存在しなかったアレコレがたっくさん出てくるんですもの……!

【ぼっちって、そんなにダメ?】

もはや呼吸をするように、LINEをはじめとするSNSを使いこなすイマドキの大学生のみなさん。でもコレ、本当の本当に、現実世界で起きてることなんですか~!?

ひとりで音楽フェスに参戦できるほど “ぼっち慣れ” しているわたし的には、入学する前から “ぼっち回避” 対策をするという発想自体が皆無~!!

【イマドキの大学生にとってLINEとSNSを駆使すること当たり前!?】

LINEが大学生を対象に行ったキャンパスライフに関するインターネット調査によれば、「大学生活を充実させるにはLINEやSNSを駆使することが求められると思いますか?」の問いに「非常に思う」「思う」と回答した人を合わせると、なんと全体の9割にもおよんだのだそう。

また、LINEやSNSの活用術について尋ねると「ゼミやサークル、飲み会ごとにLINEグループをつくる」「トークルームでのやり取りをスクリーンショットし、他の友だちにシェアしたことがある」「同じ大学に入学する人とあらかじめLINEで繋がり、入学前から交流を始めた」が上位に入っていたといいます。

動画の内容を私はちょっぴり疑ってしまったけれど、やっぱり“生の声” が活かされているんですねぇ。

入学式前から友達を作りたい人が多い

ちなみに Pouch 編集部の女子スタッフ(20代後半)が大学生だった頃は、ミクシィ(mixi)全盛期。入学式前からミクシィの友達グループがあったのだとか。また最近ではツイッターでは「#春から〇〇(大学名)」という友達を作るためのハッシュタグも存在。とにかく入学式前から友達をつくるべくSNSを利用する人が多いのがわかります。

ここ最近の若者は、学生時代からSNSに重きを置いたコミュニケーションをするのが当たり前みたいですね。ちょっぴり大変そうだな……と思いました。

参照元:プレスリリースYouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ほかにも印象的だったのはこちら!
「LINEつなぎっぱなし」(自宅にいる間、LINE電話またはビデオ通話を繋げっぱなしにして、ずっと一緒にいるような状態を作る)

▼「グループ裁判」(トークルームでのやり取りをスクリーンショットにし、その画像を証拠として友人のLINEにシェアしながら恋愛相談をすること)

▼洋服やメイクがどんどん垢ぬけていく描写がリアル!