毎年12月31日のお楽しみといえば、「NHK紅白歌合戦」

2018年最後を締めくくった第69回放送は、総合司会の内村光良さん自ら「近年まれに見るカオスです!」と口にしてしまうほど、内容てんこもり。「U.S.A」「筋肉体操」とヒット要素をこれでもかと詰め込んでいて、そのハチャメチャぶりが話題になっていました。

そんな “カオス紅白” の中でも個人的に注目したのは、AKB48とタイ・バンコクで活動するBNK48による、CA風の衣装

AKBメンバーとBNKメンバーが2人1組のシンメトリー(左右対称)になる演出だったためか、衣装は全32着16パターン。クラシカルなシルエットのペンシルスカートと手袋がとっても上品で、インスタグラムやツイッター上でも「センス良い!」「天才」「世界一」と話題になっていたんです。

【誰が衣装を手がけているの?】

この衣装を手がけたのは、「オサレカンパニー」というブランド。

ホームぺージによると、AKB48発足と同時にAKB48グループの衣装制作・衣装管理・スタイリング・ヘアメイクを担うために生まれたブランドだそうで、社名の名付け親はあの秋元康さんだといいます。

【公式インスタは必見だヨ】

オサレカンパニーのインスタグラムでは、各衣装の詳細が細部まで紹介されていて、テレビを観るだけでは気がつかないような部分までチェックすることができるんです。

もちろん先にご紹介した紅白歌合戦の衣装も取り上げられており、AKBファンでなくとも、お洋服好きなら確実にテンション爆上げになります。

フロントやバックスタイルのショットをはじめ、グループごとに異なるエンブレムや裾のディティール、生地の質感や帽子など小物に至るまでじっくり眺めることができて、眼福なことこの上なし。

紅白衣装以外にも、「第60回 輝く!日本レコード大賞」の千鳥格子衣装や、クリスマスのために作られたサンタカラーの衣装など見どころ盛りだくさんなので、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。

【ネットには「展覧会を開催してほしい」という声も】

オサレカンパニーが新しい衣装を世に出すたびに、その唯一無二の可愛さのトリコになる人が後を絶たないようで、

「AKBの衣装は芸術品だよ」
「どの衣装見てもAKBしか勝たないとこある」
「衣装展覧会とかないのかしら? 万払ってでも行きたいんだが」

と、絶賛する声が多数。紅白衣装に目を奪われたという方ならば、インスタを見れば間違いなく、 “オサレカンパニー沼” にハマるに違いありませんよ。

参照元:オサレカンパニーInstagram @osarecompanyTwitter検索 AKB 衣装
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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