もういい加減、冬の服にもメイクにも飽きたよおぉぉーっ!! ……なーんて悲鳴にも近い声が聞こえてきそうな今日このごろ。そろそろ春向けにファッションもメイクもシフトしていきたいものですよね。

というわけで今回ご紹介するのは、資生堂が発表した「2018年春夏のトレンドメイクアップ&ヘア提案」。この春夏の最旬メイクをひとことで言うなれば「スパイシーアイ&レイヤードリップ」だそうで、モード感と女性らしいセンシュアルな魅力を演出するメイクアップが特徴なのだとか。

……自分でも言っててちょっとよくわからない! どういうことなのか一緒に詳しく見ていきましょう。

【今っぽいブラウン系アイメイクの方法は?】

2017年に人気だったメイクは深いブラウン系やベリー系のリップを主役にしたものでしたが、じょじょにアイメイクのボリューム感が増してきているみたい。

2018年春夏のトレンドの鍵となるのは「ブラウン系アイメイク」「センシュアルなニュアンス」「インパクトや遊びを効かせた表現」を取り入れたメイクなのだとか。


ブラウン系アイメイクは、透明感とあたたかみのあるブラウン系のアイシャドウを、アイホールと下まぶた全体にグラデーションでぼかしていくのがコツ。

アイラインは全体のスパイスとなるよう黒で、下まぶたの際に細く入れ、目もとを引き締めるそう。目の周りをぐるりと黒いラインで囲んでいるのが印象的!

マスカラはまつ毛の根元から押し上げるようにしっかりとつけてボリューム感を出すのがよいそうです。

【深み色リップにニュアンスを加えて軽さのある口元に】


口元は、秋冬から人気の深みのある色に質感をチェンジできるアイテムをプラスして、ニュアンスと明るさをプラスするのがこの春夏のトレンド。

口紅を塗った後、パールやメタリックなど質感チェンジのアイテムを重ねたり、パープルやブルー系のリップグロスを重ねて透明感を出すテクニックも、春夏らしい軽さが出ておすすめだそうです。

【ベースや眉、ヘアスタイルは?】

このほか、ベースメイクは下地とファンデーションで素肌感のあるつややかな質感に。眉は自然な太さで眉山のあるすっきりとした眉に。それらも今季の主流となってくるようです。


また、おすすめのヘアスタイルは顔周りにレイヤードを入れ、短めの髪を作る「フリンジボブ」とのこと。ボブ人気、まだまだしばらくは健在のようですね。

【ナチュラル、なのにアバンギャルド】

モデルさんの写真を見ると、一見ナチュラルっぽいのにキラキラ輝くグリッター感があったり、黒のアイラインで目を囲むアバンギャルドさがあったりとたしかにスパイシー! 全体的に「可愛い」よりも「大人っぽい」方向へと人気がシフトしているのがうかがえます。

昨年提案された「くすみ色メイク」同様、難易度的にはちょっと上級な気がしなくもありませんが、こういう新しい挑戦も心躍るもの。ぜひ春に向けてスパイシーアイ&レイヤードリップ、チャレンジしてみては?

参照元:資生堂
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch