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大正5年(1916年)創刊の雑誌『婦人公論』。今年で100周年をむかえる超・超・超~老舗雑誌であります。

「ひとりになっても豊かな老後」や「定年夫、介護、相続、体調……女の悩みの処方箋」といった見出しが踊る表紙に、手を出すのがちょいと引けてしまう20代・30代Pouch読者も多いのではないでしょうか(かくいう私もそうですが)。

そんな『婦人公論』が創刊100周年を記念して「婦人公論センパイ」なる動画を作成。これが重い、お堅いといった同誌のイメージをくつがえすものとなっているんです。

【頼もしすぎる「婦人公論センパイ」】

登場するのは、昔の少女漫画をほうふつとさせるようなキラキラ目の女性3人。幾多の愛に悩みながら生きてきた「アイシテーヨ久美子」、お金周りの最新情報に躍起となっている「カネスキー恵子」、そして更年期も介護もまっただ中という「オトロエンヌ直美」。

人生の折り返しを迎えた女性たちに、婦人公論センパイというべきこの3人が「皆さん、愛・お金・健康のこと、本音で語り合いましょう!」と呼びかける内容になっています。

【女性の悩みに寄り添い続けて100周年】

愛、お金、健康……若いころはなんとでもなるこれらのことも、年を重ねるごとに私たちに重くのしかかるようになってきます。いつかは直面しなきゃいけないときが来るのかも。そんなとき、同じような悩みを乗り越えてきた先輩女性たちの本音や実話がつまっている『婦人公論』はきっと頼りになることでしょう。

ノリがよい中にもそんなメッセージが見え隠れする「婦人公論センパイ」動画。女性としては観ておいて損はないかもしれません。

参照元:YouTube / 婦人公論編集部
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼カネスキー恵子さんの名言「切ない老後を避けるには、知っているのと知らないのとじゃ大違いなんだから」