先日 Pouchで、最近のランドセルは子どもの個性に合わせて、カラーやデザインなど種類が豊富になった……というお話をご紹介しましたが、私、またまた驚くべき昨今の小学生事情に遭遇することとなりました。

この春3年生に進級した娘が、小学校から習字バッグの申込書を持ち帰ってきたのですが、それを見て驚愕。……なにこれ、めっちゃキラッキラしてるーーーッ!!

おいおいおいおい、今どきの小学生の習字バッグってこんなんなの?

私たちが小学生のころの習字バッグなんて、ランドセル同様に「男子は黒! 女子は赤! 以上!!」だったってば!

【どんな習字バッグがあるの?】

娘が学校でもらってきた習字バッグの申込書は、学校教材などをあつかう日本標準という会社のもの。全部で13種類というラインナップから、好みに応じて好きなものを選べます。

女子向けのものとしては、紺色の背景にシルバーで飾りや猫のイラストがプリントされた「アンティークキャット」、さわやかな水色とボーダーの組合せが可愛い「ベイビーブルー」あたりが人気そう。どちらも持ち手部分にチャームがついてて、乙女ゴコロをくすぐるのもポイントです。

男子向けのものも負けてはいません。コズミック感あふれるイラストに「BREAK THE BORDER」というロゴが入った「Bリーグフラッシュ」や、きわめつけは名前からしてかっこよすぎる「バーニングドラゴン」


真っ赤に燃えている炎にドラゴンのイラストが描かれてて、この中2男子的センスやべぇ! このバッグから墨汁や半紙が出てくるだなんて想像できないよ……!!

【ツイッターでも騒然】

こうした昨今の習字バッグ事情については、私以外にも衝撃を受ける親御さんが多いようで、ツイッターでも

「何、この女子の習字セットのかわいさ!! ボストン型とか」
「学校の習字セット申込書に載っていたこのバッグ。ハリー・ポッターに出てきそうで母が欲しい」
「最近の書道セット、やばくないですか?」
「個人的にバーニングドラゴン推しだが娘に拒否られた」

といった声が。他社のチラシ画像をアップしている人もいますが、やはりバリエーション豊かであることは同じようです。

たしかに、ハリポタに出てきそうなロンドントラッドっぽいバッグもあって、これなんて大人が持ってもぜんぜんイケそう。

【昭和育ちとしてはちょっとうらやましい】

習字バッグの購入は希望者のみで、必ずしもこの注文書から申し込む必要はないのですが、昭和の母としてはまずこうしたデザインが学校推薦であることに驚いてしまいます。いつからこんなキラキラバッグになったんだろう……?

ちなみに「裁縫セットもキラキラだから!」という話を聞き、「ですよねー……」と妙に納得。ランドセル同様、今の子は自分の好きな色やデザインを自由に選べていいなあと純粋にうらやましい私ですが……皆さんのころはどうだった?

参照元: Twitter検索「書道セット」,「習字セット」
撮影・執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch