閉店した喫茶店などの家具、および独自に仕入れた中古の家具などを取り扱う「村田商會(むらたしょうかい)」。ツイッターなどで随時商品の情報を公開していますが、このたびちょっと見逃せないアイテムが売りに出されました!

それは8月10日に閉店した蒲田のグランドキャバレー「レディタウン」の品々。NHK朝の連続ドラマ『梅ちゃん先生』のモデルにもなったお店だそうで、そんなお店のソファなどが買えちゃうかも、自分のお部屋に置けちゃうかも……と思ったら欲しい! 欲しくなっちゃうよー!!

【主な商品は赤いソファ】

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本日は近々販売予定の商品の写真撮影を終日しておりました。 次回販売する家具は喫茶店のものではなく、8月10日に閉店された、蒲田のグランドキャバレー『レディタウン』のものになります。 グランドキャバレーという業態は、日本では数えるほどしか残っていなく、とても貴重なものをお引き取りさせていただきました。 椅子はクッションの状態も良く、何よりこの雰囲気が最高で、我ながらおすすめです!二人がけのソファーもあったりします。今夜は1枚だけご紹介しますね〜。 #蒲田 #レディタウン #椅子 #キャバレー #グランドキャバレー

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村田商會のホームページによると、グランドキャバレーとは客席の目の前にステージがあり、ダンスや歌謡などのショーを見ることができるのが特徴だそう。昭和の高度経済成長期に多くが誕生しましたが、現在では数えるほどしか残っていないのだとか。

なかでも「レディタウン」は創業53年という老舗中の老舗。そんな歴史と由緒あるお店から販売されるはこびとなったのは、主に赤いソファー。「チンチラ」という高級生地が張られているのですが、これは70年代~80年代ごろに作られたスナックやキャバレーなどの夜のお店でよく使われていたそう。

たしかにこういう赤いテカテカした生地のソファ、昭和のスナックやキャバレーが舞台のドラマで見かけるかも……!!

【昭和の雰囲気を味わいたい方はぜひ】

「いままで扱ってきた喫茶店の家具とは一味違う、雰囲気のあるソファー」と村田商會も胸を張る「レディタウン」のソファー。座面もスプリングが入っていて、状態も非常に良いとのこと。

お値段も非常にお手頃で、1人がけソファで税込1万円! このほか、2人がけソファ(税込1万8000円)も販売中。ちなみにスツール(税込3000円)もあったのですが、既に売り切れてしまったそうです。早い者勝ちなので、ピンと来た方はお店のホームページから購入してみては?

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本日仕入れたばかりの家具です。

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9月15日までに「レディタウン」の商品を注文した人には、実際に使われていたマッチ箱と伝票入れの紙袋をセットでプレゼントしてくれるそう。真っ赤なソファに座って、このマッチでタバコを吸い、伝票の紙袋を眺める……昭和のキャバレーごっこができそうですね! うーん、やっぱりこのソファ、欲しい!!

参照元:村田商會Twitter @muratashokaiInstagram @muratashokai
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼村田商會‏のツイートより

▼先日閉店した蒲田のグランドキャバレー「レディタウン」