フジテレビによる “月9ドラマ” の代表格ともいえるのが、1991年に放送されて一世を風靡した『東京ラブストーリー』。平均視聴率は22.9%、最終回には32.9%の番組最高視聴率を叩き出したという大ヒットドラマです。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

鈴木保奈美さんと織田裕二さんによる共演や、小田和正さんが歌う主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』も話題を呼び伝説と化したドラマが、なんと14年ぶりに再放送されることが決定したというのだから驚き~!

鈴木さん演じる赤名リカの「カ~ンチ!」を、超久しぶりに聞くことができますよ~!

【関東ローカルで放送されます】

再放送が行われるのは、フジテレビの連続ドラマ再放送枠「メディアミックスα」。2018年9月14日から28日までの期間、関東ローカル番組として毎週月曜から金曜までの午後3時50分から1時間放送されます。

【ドラマの再共演がきっかけみたい】

フジテレビの発表によれば、今回の再放送は7回目。10月8日にスタートする新月9ドラマ『SUITS / スーツ』で鈴木さんと織田さんが27年ぶりの共演(!)を果たすことが、再放送に至ったきっかけのようなんです。

【編集部でもツイッターでも話題に】

このニュースを聞いて、 ドラマを見ていたPouch 編集部員も大盛り上がり。

ツイッターでも話題になっていたようで、一時はトレンド入りを果たすなど大人気。

「ゼッタイ見るから♡」
「夜にやって欲しー」
「もしかして、また梅津寺駅が盛り上がるかも??」
「今見たらどんな印象や感想を持つんだろうなあ、そこが気になるんだよおお!!!」
「若い人は違う意味で衝撃的だと思う」
「現在はLINEがあればあっという間に解決するので、これは日本昔話だよなぁ」

といった具合にコメントもたくさん集まっておりまして、ご覧のとおり90年代初頭ならではの演出に注目している人が多いようでした。

【携帯電話やLINEがあればすぐに解決!?】

最後のコメントにある「LINEがあれば解決する」という意見ですが、これはおそらく、このドラマが “すれ違い” がテーマになっているところが大きいからでしょう。

なにせまだ携帯電話が広く普及する前のお話なので、待ち合わせの場所で会えなかったり、連絡が取れなかったりと、現代ならメール1通で解決できてしまうようなトラブルが次々起こるんですよ。

でもこういったことでヤキモキするから “ムズキュン” できますし、よりいっそう切なさが増すことも事実! 若い世代は、ニッポンの歴史を知る手段としてご覧になってみてはいかがでしょうか。

【脚本を手がけたのはあのヒットメーカー】

ちなみに脚本を担当しているのは、 Pouch でも散々取り上げたTBS系ドラマ『カルテット』をはじめ、日本テレビ系『Mother』やフジテレビ系『最高の離婚』などを手がけた坂元裕二さんです。

稀代のヒットメーカーの代表作ですので、坂元さんの “時代を切り取る力” に着目してみるのも面白いかもしれませんよ♪

参照元:とれたてフジテレビTwitter検索 東京ラブストーリー
執筆=田端あんじ (c)Pouch